広報・PR職の職務経歴書のテンプレート

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広報・PR職向けの職務経歴書フォーマットです。広報・PR職に特化した、自己PRや職務要約作成機能を利用することができます。

広報・PR職の職務経歴書のテンプレートの使い方

職務経歴書作成の5ステップ
  • 基本情報を入力
  • スキル・資格を入力
  • 職歴を入力
  • 職務経歴書をAI生成
  • 自己PRをAI生成

①基本情報を入力

氏名や連絡先を正確に記入します。採用担当者からの連絡がスムーズに届くよう、メールアドレスや電話番号・住所の誤りがないか確認してください。

②スキル・資格を入力

職務経歴書には、広報・PRで活かせるスキルや資格を整理して書きます。広報関連の資格や、SNS運用スキル、イベント企画・運営経験などが例として挙げられます。実務経験の期間や規模を具体的に示すと、能力の裏付けができるでしょう。

③職歴を入力

職歴には、在籍期間や雇用形態だけでなく、担当した業務やプロジェクト内容、成果を具体的に記載します。プレスリリース作成、メディア対応、キャンペーン実施件数など、数字や事例で成果を示すと説得力が増します。担当業務と成果はセットでまとめることがポイントです。

④職務要約をAI生成

職務要約は、入力した職歴情報をもとにAIで生成できます。広報・PR職では、担当したメディア対応や企画したキャンペーンの内容、成果などを盛り込むと経験の幅が伝わります。文章は必要に応じて修正し、発信力や企画力が明確に伝わる内容に整えましょう。

⑤自己PRをAI生成

自己PRでは、自分の強みや広報・PRに関する能力を具体的に示します。企画力、情報発信力、チームとの協働経験などがアピールポイントです。AIで作成した文章に具体的なエピソードや成果を加えると、よりイメージしやすい内容に仕上がります。

広報・PR職の職務経歴書の作成についてのQ&A

Q. 実績の内容や数値はどこまで書く?

A. 実績は、年間の発信数や掲載率といった数値で表せるものが基本です。しかし、あまり具体的すぎる内容を書くとコンプアイアンス意識に欠ける印象を与えてしまいます。数値は大まかな目安として書き、名称はなるべくぼかして書くようにしましょう。

Q. チームの実績はどう書けばいい?

A. チームの実績でも、経歴として書くことができます。その際は、チームで自分が担当した役割を必ず書き、どのような工夫や取り組みをして結果に貢献したかを明記しましょう。貢献度が高いことが伝われば、大きなアピールポイントになります。

Q. 社内広報と対外広報は分けて書くべき?

A. 社内広報と対外広報は業務内容が異なります。1つの企業でどちらも経験していた場合は、「社外広報:○○」「社内広報:~~」といった形で、それぞれを分けて記載しましょう。

Q. 海外向けの広報経験はアピールになる?

A. 応募先が海外向けの広報を行っていない場合でも、海外向けの広報活動は経験の広さを伝える材料になるでしょう。また、英語力の証明にもなるため、多くの企業で有利に働きます。

Q. 利用ツールはどこに書く?

A. これまでの業務で使ったツールは、主に資格・スキルの欄に記載しましょう。経験年数には実務で使っていた期間の合計を書き、どんな用途で使っていたのかを詳細に書きます。

広報・PR職の職務経歴書テンプレートの印刷方法

職務経歴書を提出前に印刷して確認しておくと、全体の印象を客観的に見直すことができます。

らくらく履歴書では、「コンビニ印刷」からすぐに印刷が可能で、ファミリーマートやローソンなど主要コンビニに対応しています。

完成後、「ダウンロード」ボタンを押すと3つの選択肢が表示されるので、「コンビニで印刷する」を選びます。自動で発行されるユーザー番号をコンビニのマルチコピー機に入力すれば印刷がスタートします。

印刷後は紙質や余白を確認し、より完成度の高い書類に仕上げましょう。

広報・PR職の職務経歴書テンプレートの書き方例

広報・PR職の職務経歴書を、らくらく履歴書で作成した場合の例です。業務の種類が多くなりやすいため、なるべく読みやすいように整理することを心がけましょう。

業務内容には広報活動の種類や、成果の具体的な数値を記入します。同じ成果でも、「〇人増加」と「〇%増加」のように、書き方によって印象が変わります。よりインパクトのある表記を選ぶと効果的です。

また、これまで使ったことのあるツールはスキルとして書いておきましょう。扱えるツールの種類が多いだけでも、即戦力としての期待は高まります。職歴とあわせて、具体的にどのように実務に活かしたのかまで記載しましょう。

自己PRには実務経験を交えたエピソードを用いて、能力面でのアピールを行うのが有効です。

広報・PR職の職務経歴書における自己PRのコツ

広報・PR職の自己PRでは、自社やブランドの魅力を「どのように伝え、共感を生み出してきたか」を軸にまとめるのが効果的です。企業価値やブランドイメージの向上、メディア対応やステークホルダーとの関係構築など、広報活動の成果を具体的な数値や事例を交えて示すと説得力が増します。

また、戦略的な思考力や企画力を伝えることも重要です。クリエイティブな企画立案、データ分析を活かしたPR戦略、SNSや動画など新しいメディアを活用した発信経験があれば積極的に盛り込みましょう。社内外の多様な関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進したエピソードは、調整力と実行力をアピールできます。

自己PRでは「企業の理念やメッセージを社会にどう届けたいか」という視点も大切です。単なる情報発信にとどまらず、ブランドの物語を紡ぐ姿勢や、社会的課題への意識を交えた発信力を示すことで、広報担当者としての深みを印象づけられるでしょう。

採用担当者の目に留まるポイント

採用担当者は、広報・PR職に継続的なブランド価値向上への意識と戦略的思考力を求めています。メディア戦略の立案、効果測定と改善、危機管理対応、ステークホルダーエンゲージメントなどを具体的に記載しましょう。

さらに、トレンドへの敏感さ、創造性、コミュニケーション能力、倫理観を重視した行動などがあれば、プロフェッショナルとしての資質をアピールできます。

らくぱか先生

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