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らくらく履歴書では、職務経歴書を面倒な手順なしで作成できます。ここでは、らくらく履歴書を使って職務経歴書を作る手順を、画像付きでわかりやすく紹介していきます。
項目ごとに記入の注意点や、効果的にアピールするためのポイントも解説しているので、職務経歴書の完成度を高めたい方も必見です。
また、完成した後の出力方法の使い分けについても確認しておきましょう。
職務経歴書は、これまでに経験した職種によって書くべき内容が異なります。合否に直結する重要な応募書類だからこそ、効果的に業務経験をアピールできる内容が求められます。
らくらく履歴書なら、営業・事務・販売など幅広い職種に対応したテンプレートから選べるので、自身のキャリアに合った職務経歴書が簡単に作成できます。
スキルや職歴などのカスタマイズもしやすく、採用担当者の目に留まる一枚が手軽に作れるでしょう。
らくらく履歴書では、項目ごとに情報を入力していくだけで簡単に職務経歴書が完成します。
職務経歴書の書き方に自信がなくても、マナーに沿ったきれいなフォーマットで仕上がるので、応募先企業に丁寧な印象を与えることができます。初めての転職活動でも迷わず職務経歴書を用意できるのでおすすめです。
また、入力内容は自動保存されるので、中断しても続きから作業を再開することができます。一部の項目だけを変更することもできるので、複数企業へ応募する場合もスムーズに書類を用意できるのもメリットです。
職務経歴書を作る上で悩みやすい「職務要約」や「自己PR」も、らくらく履歴書ならAIが自動生成してくれます。
自然な流れで読みやすい文章にまとめてくれるので、文章作成が苦手・面倒という方も安心して活用できます。さらに、AIが作成した文章を自分の経歴に合わせて修正・加筆することもできます。そのままでは経歴と合致しなかったり、アピールできるポイントが足りない場合でも、必要に応じて手を加えることで完成度を高められます。
おすすめは、AIが提案した文章をベースに自分の言葉でアレンジすること。0から文章を作るのが難しくても、既存の文章をブラッシュアップするのは比較的簡単です。ひと手間加えることで、自分らしいオリジナルの職務経歴書に仕上がるでしょう。
らくらく履歴書で職務経歴書を作る手順を、実際の作成画面を見ながら確認していきましょう。
基本的には順番に入力していくだけですが、項目ごとに注意したいポイントや、より効果的に見せるコツがあります。最後までしっかり確認して、不足のない職務経歴書に仕上げましょう。

職務経歴書を作り始める前に、まず自分の経歴に合ったテンプレートを選びましょう。営業・事務・販売・技術など、様々な職種向けの形式が揃っています。また、汎用的なテンプレートを使うことも可能です。
職務経歴書は重要なアピール材料になります。自分に合ったテンプレートを使えば、読みやすいレイアウト・文章量の職務経歴書を作成できるでしょう。
作成前には完成イメージも確認できるので、安心して作業を進められます。
テンプレートを選んだら、自分の氏名や連絡先といった基本情報を入力し、次へ進みます。

スキル・資格の欄は、「具体的にどんな能力があるのか」を端的に説明する重要な項目です。単に持っている資格や免許の名称を書くだけでなく、これまでの業務でどのように活かしてきたかを説明欄で具体的に記入しましょう。そうすることで、活躍の場面を想像してもらいやすくなります。
資格や免許は必ず正式名称で記載し、略称や通称は避けます。あくまで公的な書類なので、省略するのはNGです。資格や免許の名称は、1つずつ確認しながら書くのがおすすめです。
また、資格・免許における「経験年数」は、取得から現在までの年数を基本として書きます。ただし、失効している場合は「再取得予定がある場合のみ」記載し、予定がない場合は記載しないように注意しましょう。
スキルについても同様に、どのような業務で習得・活用してきたかを具体的に説明すると、職務経歴書全体の説得力が高まります。
こうした工夫により、採用担当者が応募者の活躍のイメージをしやすくなります。

これまでの職務経歴を順に入力していきます。会社名・在籍期間・事業内容といった基本情報は、正しく書きましょう。
職歴の入力ページでは、会社ごとの欄の最後に「業務内容」という項目が存在します。こちらは自身が携わった業務や、その担当期間を追加で入力するための項目です。自身をアピールするためにも「業務内容」は詳細に記入しましょう。
成果や担当した業務の規模を数値で示すと、説得力が高まります。企業が知りたいのは「どんな活躍ができるか」という点なので、単に業務の種類を書き出すだけではなく、「どのように成果を出したか」を書くことが効果的です。

職務要約はまとめ方に悩む部分ですが、らくらく履歴書なら、ここまでに入力した情報をもとにAIが職務要約を自動生成してくれます。
生成された文章は、自分の経歴と相違がないか必ずチェックしましょう。職歴や経験業務が少ない場合、経験したことのない業務についての記述まで含まれてしまう可能性があるため、注意が必要です。
文章生成はやり直すこともできるので、原型として納得がいくまで生成を繰り返し、必要に応じて修正するのがおすすめです。

自己PRもAIで自動作成できます。「転職時期」「志望業界」「スキルや経験のキーワード」を入力するだけで、自然な文章が出来上がります。
特に、スキルや経験のキーワードは個性を出すために必ず入力しましょう。用いられやすい強みが予め選択肢として用意されている他、自分で独自のキーワードを入力することも可能です。
完成度の高い自己PRをAIに作ってもらうには、用意されたキーワードに加えて、自分らしい強みを反映させましょう。おすすめは、「自分の強み」「強みに関連するテーマ」の2つを軸に選ぶこと。
AIの提案文をベースに、自分の言葉でアレンジすればオリジナル性のあるPR文になります。

職務経歴書が完成したら、3つの出力方法から選んでデータを保存します。複数選ぶこともできるので、「コンビニ印刷した上で、手元にデータも残しておく」といった使い方もできます。それぞれの主な用途を確認していきましょう。
応募書類をメールや専用フォームで提出するように指示されている場合は、「ダウンロード」を選び、PDF形式で保存しましょう。PDFは文字化けやレイアウトの崩れが起きにくく、どの端末でも同じ状態で表示されるのが利点です。
PDFで保存する際はファイル名も適切に付けましょう。「職務経歴書_氏名_提出日」のように、文書の概要と名前がわかるシンプルなものが望ましいです。
なお、企業によってはファイル名やフォーマットを指定していることもあります。その場合は、必ず指示に沿った形式で職務経歴書を保存しましょう。
作成した履歴書を別の端末で表示・保存したい場合は、「メールで送信」を選びましょう。スマホで職務経歴書を作成した後、パソコンでデータを確認したい時などに最適です。
また、パソコン上で内容を確認しながら修正もできるため、印刷してからミスに気付いて二度手間になることも防げます。
採用担当者は基本的にパソコンで応募書類を確認します。事前に同じ環境で見栄えをチェックしておけば、安心して提出できるでしょう。
なお、「メールで送信」の機能は企業に直接送信するためのものではありません。必ず自分のメールアドレス宛てに送信するようにしましょう。
「コンビニで印刷」を選ぶと、そのまま近場のコンビニで印刷することができます。用紙サイズ等の設定を済ませたら、ネットプリント用の番号が発行されます。
最寄りのファミリーマート・ローソン・ポプラ系列のコピー機で番号を入力すれば、手ぶらで職務経歴書を印刷することが可能です。
外出先で作成した職務経歴書もすぐに印刷できるため、急ぎの場合でも役立つ便利な機能です。
らくらく履歴書では、職務経歴書に関する便利情報をまとめた記事も多数掲載しています。知っているだけで内容に差がつく情報も多いので、職務経歴書を作り始める前に目を通してみるのがおすすめです。
こちらは、職務経歴書の書き方についての記事の一覧です。経験職種ごとのポイントや、共通で押さえておくべき基本を解説しています。
職務経歴書の記入例を確認したい方は、こちらの記事一覧もおすすめです。実際にどんな内容を書くべきなのかが一目でわかります。
また、職務経歴書のテンプレートやフォーマットごとの違いを知りたい方は、こちらも確認してみましょう。使い分け方まで丁寧に解説しています。
らくらく履歴書を使えば、面倒な職務経歴書の作成も簡単に済ませられます。特に、職務要約や自己PRの文章作成はAIがサポートしてくれるので、悩むことなく進められるでしょう。
項目ごとのポイントを押さえて情報を入力していけば、整ったフォーマットで完成度の高い職務経歴書が完成します。作った後は必要に応じた方法で出力でき、すぐに提出することも可能です。
さらに完成度を高めたい方は、職務経歴書に関する便利情報をまとめた記事も参考にしてみましょう。

職務経歴書を作る手順
①経験に合ったテンプレートを選ぶ
②スキル・資格欄を充実させる
③職歴は業務内容まで書く
④職務要約はAIメインで作成
⑤自己PRはAI作成+アレンジ