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無料で入手!職務経歴書のダウンロードとテンプレートの効果的な活用法を紹介

手軽に利用できる無料の職務経歴書テンプレート。すぐに使える職務経歴書のテンプレートをダウンロードして専門性や適性を分かりやすく伝える方法を紹介します!すぐにダウンロード出来るサービスやサイトも紹介しているので時間がない方はそちらをチェックするのもおすすめです。

無料でダウンロードできる職務経歴書

■職務経歴書とは

職務経歴書は、あなたのキャリアやスキルをまとめた重要な文書です。

企業はこれを通じて、あなたの経験や能力を把握し、適性を評価します。

この記事では、職務経歴書の基本と意義に焦点を当て、効果的なアピール方法や職務経歴書のテンプレートやサンプルなどのダウンロード方法を分かりやすく解説します。

就職活動・転職活動中の方々はぜひご覧ください。

■職務経歴書は無料でダウンロードできる

最近は就活や、転職、キャリアについて多くの情報がWeb上に公開されています。職務経歴書についての情報も多く公開されており、テンプレートや、サンプルなどをダウンロードすることができます。

履歴書と比較して自己アピールがしやすい職務経歴書は、将来のキャリアに向けて重要な役割を果たします。無料で提供される職務経歴書のテンプレートを利用しながら、自分のスキルや経験を伝える新しい方法を見つけてみましょう。

職務経歴書の重要性と履歴書との違い

■職務経歴書はなぜ重要なのか

職務経歴書は、自分の職歴やスキルを企業にわかりやすく伝え、適切な仕事にアピールするための重要なツールです。

職務経歴書を提出することで、採用担当者は応募者の経歴や実績を把握しやすくなり、求人に対しての適性を評価できます。そのため、丁寧かつ効果的な職務経歴書の作成が求められます。

■職務経歴書と履歴書の違い

職務経歴書と履歴書の違いをポイントごとに見てみましょう。

①内容の焦点

履歴書: 

主に基本的な個人情報、学歴、職歴、資格などの一般的な情報を提供します。全体的な経歴とスキルを簡潔に示すことが目的です。

職務経歴書:

 職務経歴書は、過去の職歴に焦点を当て、具体的なプロジェクト、業績、職務経歴に関連するスキルや達成をより詳細に示します。

②提供する情報の深さ

履歴書: 

各項目を簡潔にまとめ、基本的な情報を提供します。通常、ページ数も制限されています。

職務経歴書: 

職歴に焦点を当て、各職務での業績や成果、取り組んだプロジェクトの詳細など、より具体的かつ詳細な情報を提供します。ページ数の制限は比較的緩い傾向があります。

③用途

履歴書: 

一般的な求人応募や学校などへの進学の際に提出され、経歴概要を把握してもらうのが目的です。

職務経歴書: 

企業への就職や転職での応募時に使用され、過去の職歴に関する詳細な情報を提供し、自身の専門性をアピールすることが目的です。

履歴書は基本情報を簡潔にまとめた文書で、全体の経歴を示します。対照的に、職務経歴書は過去の仕事に焦点を当て、詳細なプロジェクトやスキルを強調します。履歴書は一般的な応募に、職務経歴書は転職やプロジェクト応募時に使用されます。

無料でダウンロードや作成が可能な職務経歴書の種類

■職務経歴書を作成する手段

職務経歴書のフォーマットを無料ダウンロードするには、まずどのような手段で職務経歴書を作るか検討しましょう。以下は作成手段の例です。

1. PCで作る

メリット:

レイアウトやフォントの選択が柔軟で、プロフェッショナルな印象を与えることができます。

編集が容易で、修正や更新が素早く行えます。

デメリット:

PCがない場合は利用できず、特に外出先での編集が難しいことがあります。

PC操作の技術が必要な場合がありますが、多くの無料テンプレートが利用できるためハードルは低いです。

2. テンプレートを印刷し手書きで作る

メリット:

簡易で手軽に始められ、自分の個性を強調することができます。

デメリット:

一貫性が難しく、見栄えが一定しづらいです。

誤字や書き直しが難しいため、慎重に作成する必要があります。

また、PC操作のスキルが高くないという印象を与えてしまう可能性も考えられます。

3. スマホで作る

メリット:

いつでもどこでも手軽に作成可能です。

専用のアプリの手順通りに作成する事で、初心者でも一定のクオリティで作成する事ができます。

デメリット:

細かい編集が難しいため、詳細な情報の追加が制限されることがあります。

画面が小さいため、情報が押し込まれやすくなります。

選択は個人の好みや状況によりますが、PCを使用することで高度な編集が可能で、手書きやスマホアプリは手軽に始められる利点があります。

■必要なフォーマットを選択することが大切

職務経歴書の作成手段が決まったら、次にどのような種類の職務経歴書を作成するか考えましょう。

職務経歴書には複数のフォーマットがある事をご存じですか?

自分の学歴や職歴、就職・転職活動において、特にアピールしたい事などにより、あなたに適切な職務経歴書のフォーマットがあります。

以下にフォーマットの種類を紹介しますので、自分に適した職務経歴書のフォーマットを選びましょう。

1 編年体式:

特徴: 経歴を時系列に従って順に記述し、最新の経歴が一番下に位置します。

メリット: キャリアの進行が時系列順に一目で理解でき、変遷がわかりやすい。

適性: 安定的な職歴がある求人応募に有効。キャリアの成長や進化をアピールしたい場合に適しています。

適した職種: 一般的なビジネス職、事務職など

2 逆編年体式:

特徴: 職務経歴を最新の情報から古い情報へと時系列とは逆順に記述し、最新の履歴が冒頭に来ます。

メリット:最新の成果や実績を強調できる。 最新の仕事や成果が目立ち、雇用主に直近の実績をアピールしたい場合に適しています。

適性: 直近の成果や実績を強調したい場合や、異なる職種への転職時の応募に有効。

適した職種: ITやクリエイティブ職など

3 キャリア式:

特徴: 過去の業務や関与したプロジェクトに焦点を当て、具体的な内容を充実させて詳細に記載する。

メリット: 求めるポジションやスキルに合わせて経歴を強調でき、ターゲットを絞りやすい。

適性: 複数の職種や業務、関与したプロジェクトでの経験があり、それぞれにおいて強みがある場合の転職時の応募に有効。

適した職種: 技術職、マネージメントやリーダーシップが重要な職種など

4 スキルシート形式:

特徴: スキルや特技に焦点を当て、職務経歴よりも自身のスキルセットを強調する。

メリット: スキルや特技が求められる職種への転職に適しており、スキルセットが重要な場合に有効。

適性: 技術職やクリエイティブ職、専門職など、スキルが中心となる仕事の求人に応募する際に使用される。

適した職種: 技術職やクリエイティブ職など

職務経歴書の作成方法やダウンロード方法など

職務経歴書に対する理解が深まったら、実際にあなたの職務経歴書を作成してみましょう。

職務経歴書には基本的に、氏名、連絡先、住所などの基本情報、職歴や学歴、資格・スキル、自己PRなどを書いて行きます。

これらの情報を準備し、職務経歴書の作成に取り掛かりましょう。

■職務経歴書を無料でダウンロードできるツール

実際に職務経歴書を作成するために、テンプレートを無料でダウンロードし編集できるツールを紹介します。

自分の環境に適したツールを使用して効果的な職務経歴書を作成しましょう。

〈PCで作成するツール〉

Office テンプレート:

Microsoft WordやMicrosoft Excelなど、オフィス系ソフトウェアが提供するテンプレートは、プロフェッショナルで整ったデザインで職務経歴書を作成するのに便利です。

多様なスタイルやフォーマットが用意されているため、自分の経歴に最適なものを選択し使用しましょう。

転職サイトのテンプレートを利用する:

多くの転職サイトは、無料で利用できる職務経歴書のテンプレートを提供しています。

これらのテンプレートは転職に特化したデザインや項目が組み込まれており、求人企業にアピールするのに適しています。

ダウンロードしたテンプレートを、Microsoft WordやGoogle Docsにアップロードし編集して使用しましょう。

ブラウザ上で作成できるサービスを利用する:

オンラインで職務経歴書を作成できるサービスも利用価値があります。ブラウザ上で直接編集でき、デザインやフォーマットに手間をかけずに専念できるのが特長です。

例えば、CanvaやIndeed Resume Builder、yagish(ヤギッシュ)などがあります。

〈手書きで作成する〉

前述の「PCで作成するツール」でテンプレートやフォーマットをダウンロードできたら、それらを印刷して使用しましょう。

〈スマホで作成するツール〉

アプリを利用してスマートフォンで職務経歴書を作成しましょう。

以下は履歴書や職務経歴書の作成ができるアプリの例です。

レジュメ:

オンラインで簡単に職務経歴書や履歴書を作成できるレジュメ。使いやすいテンプレートと編集機能で、プロな文書を素早く完成。

履歴書&職務経歴書作成ナビ:

日本向けの分かりやすいガイダンスとテンプレート。スマホやパソコンで手軽に求人応募文書を作成し、転職活動をサポート。

yagish(ヤギッシュ):

スマホで手軽に履歴書作成。モバイルフレンドリーなデザインと直感的な操作で、誰でもプロフィール整備。

適切なフォーマットの選択

前述した通り、自分の学歴や職歴、就職・転職活動において特にアピールしたい事などによって、あなたに適切な職務経歴書のフォーマットがあります。

就職・転職活動中の求職者に適したフォーマットを選択する事は、あなたの経歴をより魅力的に伝えるために重要です。

ここでフォーマットの種類をおさらいしましょう。

書式特徴メリット適正適した職種等
① 編年体式・経歴を時系列に従って順に記述・述最新の経歴が一番下に位置キャリアの進行が時系列順に一目で理解でき、変遷がわかりやすい。・安定的な職歴がある
・キャリアの成長や進化をアピールしたい場合に適す
・一般的なビジネス職
・事務職など
②逆編年体式・職務経歴を最新の情報から古い情報へ記述
・最新の履歴が冒頭に来ます。
最新の成果や実績を強調でき、雇用主に直近の実績をアピールしたい場合に適しています。・直近の成果や実績を強調したい場合
・異なる職種への転職時の応募に有効。
・IT・クリエイティブ職など
③キャリア式・過去の業務や関与したプロジェクトに焦点
・具体的な内容を充実させて詳細に記載
求めるポジションやスキルに合わせて経歴を強調でき、ターゲットを絞りやすい。・複数の職種や業務、関与したプロジェクトでの経験がある
・それぞれにおいて強みがある場合の転職時の応募に有効。
・技術職・マネージメントやリーダーシップが重要な職種など
④スキルシート形式・スキルや特技に焦点
・職務経歴よりも自身のスキルセットを強調
スキルや特技が求められる職種への転職に適しており、スキルセットが重要な場合に有効。・スキルが中心となる仕事の求人に応募する際に使用される。・技術職・クリエイティブ職など

■フォーマットに迷ったら

どの職務経歴書のフォーマットが自分に適しているか迷ったら、改めて自分のキャリアや目指す職種が求めるスキルを考える良い機会です。

以下のポイントを意識して、自分の職務経歴を振り返ってみましょう。

・職務経歴書の整理:

 過去の職歴やプロジェクトを整理し、重要な業績や成果を振り返ります。これにより、どのフォーマットが自分の強みを最も引き立てるかが分かります。

・スキルや経験の自己分析: 

自分の持っているスキルや経験、成長した点や克服した困難などを振り返ります。これにより、どのフォーマットがこれらの要素を最も効果的に伝えるかが分かります。

・強みと成果の洗い出し:

 自分の強みや過去の成果を振り返りましょう。これらをリストアップして、どのフォーマットがこれらを最も効果的に伝えることができるかを考えます。

・業界トレンドの確認: 

所属している業界や応募する職種の最新のトレンドや求められているスキルを確認します。これに基づいて、フォーマットを選ぶことができます。

・他者の成功事例の調査:

 同じような経歴や目標を持つ成功者の事例をリサーチします。他の人の職歴や経歴が公に掲示されている場所で情報を収集することで、どのようなフォーマットが効果的であるかを把握できます。

必要な情報の記入

自分に適したフォーマットの職務経歴書のテンプレートが準備できたら、テンプレートの内容に沿って必要な情報を入力しましょう。

職務経歴書を作る上で最も大切なことは、自分の強みや適性を「分かりやすく」、「明確に」、「見やすく」伝え、応募するポジションに適しているとアピールすることです。

以下に、その具体的な要点を挙げます。

伝わる職務経歴書の作り方

採用担当者にあなたの魅力と適性が伝わる効果的な職務経歴書をつくるには、以下のポイントを抑えましょう。

・明確な構成と整理された情報: 

職務経歴書は整理されており、見やすい構成であるべきです。経歴やスキルが一目で理解できるように情報を配置しましょう。

・適切な長さ:

 職務経歴書は簡潔であるべきです。必要な情報を的確に伝える長さで、採用担当者の時間を無駄にしないようにしましょう。

・関連するスキルや資格の強調: 

応募するポジションに必要なスキルや資格に焦点を当て、これらを強調します。必要な資格やスキルを持っていることが伝わるように工夫しましょう。

・経歴や実績の具体的な記載: 

具体的な業績や実績を詳細に記載することが大切です。数値や具体的なプロジェクト名などが挙げられるほど、情報は具体的であるべきです。

職務経歴の書き方のポイント

職務経歴書の書き方で、気を付けるべきポイントを挙げます。

提出前のチェックでは以下のポイントをクリアしているか確認しましょう。

・虚偽の情報提供をしない:

偽りの情報を提供することは厳禁です。経歴やスキルについて正確かつ誠実に記載することが信頼性の基本です。

・冗長な説明や専門用語の乱用をしない:

冗長な説明や専門用語の乱用は避け、簡潔で理解しやすい表現を心がけましょう。

雇用主が迅速に情報を把握できるようにします。

・誤字脱字の確認:

職務経歴書は熱意や意欲を伝える大切な文書です。誤字脱字に気を付け、丁寧に校正してから提出しましょう。

職務経歴書が良い印象を与えるために特に押さえておきたいポイント

■職務経歴書が採用担当者へ与える印象とは

職務経歴書が採用担当者へ与える印象として下記のような例が挙げられます。

・専門性:

候補者が応募した職種やポジションに関連するスキルや知識を持っているかどうか

・適正:

候補者が応募した仕事に対してどれだけ適しているか

・情報を整理し、わかりやすく伝える能力:

経歴やスキルが時系列やカテゴリーに基づいて整理され、採用担当者がスムーズに情報を把握できるように工夫されているか

・将来性:

候補者が今後の成長や貢献に期待できるかどうか

■押さえておきたいポイント

“専門性”、”適性”、”情報を整理しわかりやすく伝える能力”、および”将来性”に魅力的な印象を与えるためには、以下のポイントを押さえると良いでしょう。

専門性:

・具体的なプロジェクトや実績に焦点を当て、専門的なスキルや知識を明示的に示す。

・使用したツールや技術、取得した資格など、具体的な要素を挙げる。

適性:

・過去の経験や実績を通じて、自身の適性や強みを具体的にアピールする。

・職務に対する熱意や興味を伝え、採用企業との相性を示す。

整理された表現:

・職歴やプロジェクトを整理された形で提示し、情報が迷わずに理解できるように工夫する。

・重要なポイントを強調し、冗長な情報は省略することで読みやすさを向上させる。

将来性:

・現在の経験やスキルを通じて、将来的な成長や貢献度について具体的に語る。

・習得したい新しいスキルや挑戦したい領域を示し、自らの成長意欲をアピールする。

これらのポイントを組み合わせることで、自分の強みや将来への展望を鮮明に伝え、採用担当者に印象づけることができます。

まとめ:無料でダウンロードできる職務経歴書テンプレ

良い職務経歴書を作成することは、自分のスキルや求人に対しての適性を明確に伝え、整理された表現で採用担当者にアピールする重要なステップです。

過去の経験や実績を通じて将来性を示し、魅力的な候補者としての印象を採用担当者に残しましょう。

らくだ先生
職務経歴書を作成する意味と履歴書との違い
  • 職務経歴書はスキルや、経験の詳細な情報。履歴書は経歴の概要。
  • 職務経歴書はビジネス要素が厚い書類。履歴書は学歴なども含む書類。
  • 書き方のポイントはそれぞれに異なるのでサンプルなどを参考にしよう!
  • 無料でダウンロード出来るサービスもあるので効果的に使いましょう!
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編集者

編集者

Yuka

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

監修者

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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