【見本付き】一般事務の職務経歴書の書き方|キャリアアップを目指す
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インターン経験がある場合、具体的な業務内容や役割を明確に記述することが重要です。単に「インターンに参加した」だけではなく、自分が担当した業務やその成果を具体的に説明することで、実際にどのように貢献できたかを伝えられます。
特に、マーケティングやデータ分析など、企業が求めるスキルを強調することがポイントです。また、プロジェクトの進行やチームワークでの協力といったソフトスキルも併せてアピールすると、よりバランスの取れた人物像を企業に提示できるでしょう。
このように記述することにより、採用担当者に自分の即戦力としての能力や企業での成長可能性を伝えられます。インターンの経験は企業にとって重要な評価ポイントとなるため、どのようなプロジェクトに関わったのか、どのようなスキルを得たのかを具体的に示すようにしましょう。
アルバイト経験も適切に書くことで仕事への積極性や責任感を示す大きなアピールポイントになります。特に、長期的なバイト経験やリーダーシップを発揮した経験がある場合は、これらを具体的に記載して自分の強みをアピールしましょう。
例えば、顧客満足度向上やスタッフ教育における成功体験を記載することで、アルバイトで培ったスキルが他の職務においても活用できることを示せます。
また、接客や顧客対応スキルは多くの業種で重要な能力です。これらのスキルをどう活かしていくか、さらにどのように成長していきたいかを自己PRで強調することで、企業に対して将来性のある人材であることをアピールできるでしょう。
職務経験がない新卒の場合でも、大学での活動や学外活動を通じて得たスキルをアピールすることで、企業に対してポテンシャルを示すことができます。
例えば、ゼミでのプロジェクトやグループワークの経験は、チームワークやリーダーシップをアピールする良い材料になります。また、データ分析やプレゼンテーションスキルといった、具体的なスキルを持っている場合は、それを企業にどう活かせるかを説明することが重要です。
さらに、職務経験がない場合でも、自己PRでは今後の成長意欲や学びへの積極性を強調することで、企業に「この人材は育てたい」と思わせることができます。採用担当者は、新卒に対してポテンシャルを重視しているため、積極的な姿勢や柔軟な思考をアピールすると、職務経験の有無に関わらず高評価を得やすくなります。


2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書・職務経歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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