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アルバイト経験は職務経歴書に書くべき?書くときのコツも紹介

アルバイト経験しかない方にとって、職務経歴書にアルバイト経験をどう上手くアピールすべきか悩んでしまう人も多いですよね。

本記事では、アルバイト経験を最大限に活かす書き方のポイントや具体例をご紹介します。

アルバイト経験しかない場合、職務経歴書に書くべき?

応募企業や職種で活かせる場合がある

アルバイト経験しかない場合でも、応募する企業や職種で活かせる経験があれば、職務経歴書に記載するようにしましょう。

例えば、販売や接客のアルバイト経験は、顧客対応やコミュニケーション能力をアピールする材料になります。また、事務処理やデータ入力などのアルバイト経験は、事務処理能力や正確性をアピールできます。

これらの経験は、正社員として働く上で役立つスキルとして評価される可能性があります。

正社員と同等の働き方であれば書くべき

アルバイトであっても、正社員とほぼ同等の責任や業務内容を担っていた場合は、職務経歴書に記載する価値があります。

例えば、責任者としてチームをまとめたり、新規顧客開拓や売上目標達成に貢献したりしていた場合は、その経験は正社員としての仕事にも活かせる可能性が高いです。このような経験は、企業にとって貴重なアピールポイントになります。

アルバイトと明記することが必須

アルバイト経験を記載する場合は、必ず「アルバイト」と明記することが重要です。

企業は、アルバイト経験と正社員経験を区別して評価するため、誤解を与えないように明確に記載しましょう。例えば、「〇〇株式会社 アルバイト 〇〇職」のように、会社名、アルバイトの肩書き、職種を明確に記載します。

アルバイト経験を職務経歴書に書く意義

アルバイト経験が評価されるポイント

アルバイト経験は、必ずしも正社員経験に劣るものではありません。企業によっては、アルバイト経験から得られるスキルや経験を高く評価する場合もあります。

アルバイト経験から得られる主な評価ポイントは、以下の通りです。

評価ポイント①責任感と勤勉さ

長期間アルバイトを続けることで、責任感や勤勉さをアピールできます。特に、責任ある立場を経験していた場合は、その経験を具体的に記述することで、企業に強い印象を与えることができます。

評価ポイント②コミュニケーション能力

接客や販売などのアルバイト経験は、顧客とのコミュニケーション能力を磨く絶好の機会です。顧客対応やクレーム対応などの経験を具体的に記述することで、コミュニケーション能力の高さをアピールできます。

評価ポイント③チームワーク

チームで働くアルバイト経験は、チームワークや協調性をアピールする材料になります。チームで目標達成に貢献した経験や、チームメンバーとの協力体制を築いた経験などを具体的に記述することで、協調性やチームワーク能力の高さを示すことができます。

評価ポイント④顧客対応力

接客や販売などのアルバイト経験は、顧客対応力を磨く絶好の機会です。顧客のニーズを理解し、適切な対応をする経験は、どんな職種でも必要とされる能力なのでアピールすることができます。

評価ポイント⑤自己学習能力

アルバイトを通して、新しい知識やスキルを習得した経験は、自己学習能力をアピールする材料になります。積極的に新しい知識やスキルを学び、業務に活かしてきた経験を具体的に記述することで、自己学習能力の高さを示すことができます。

アルバイトによっては応募企業へのアピールになる

職務経歴書に記載するアルバイト経験は、応募する企業や職種に関連するものを選びましょう。例えば、営業職を志望する場合は、販売や接客のアルバイト経験を記載するのが効果的です。事務職を志望する場合は、事務処理やデータ入力などのアルバイト経験を記載するのが効果的です。

また、アルバイト経験の中でも、責任ある立場を経験したり、成果を挙げたりした経験を優先的に記載しましょう。例えば、アルバイトリーダーとしてチームをまとめたり、売上目標を達成したりした経験は、企業にとって魅力的なアピールポイントになります。

長期間のアルバイト経験もプラスになる

長期間にわたるアルバイト経験は、責任感や勤勉さをアピールする上で有効です。特に、同じ職場で長く働き続けることで、企業への忠誠心や安定感を示すことができます。長期間のアルバイト経験を記載する場合は、期間だけでなく、その間に行った具体的な業務内容や成果を詳細に記述しましょう。

職務経歴書で記載する項目とは

基本情報の記載方法

職務経歴書の基本情報では、氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレスなどを記載します。これらの情報は、企業が応募者と連絡を取るために必要となるため、正確に記載しましょう。

また、写真も必要となる場合があるので、企業の求人情報を確認し、必要であれば写真を添付しましょう。

職務要約の書き方

職務要約は、職務経歴書全体の要約であり、応募者がどのようなスキルや経験を持っているのかを簡潔に示すものです。職務要約は、企業が応募者のスキルや経験を把握する上で重要な役割を果たします。そのため、簡潔で分かりやすく、自分の強みをアピールしましょう。

例えば、販売経験をアピールしたい場合は、「顧客満足度向上のための接客スキルと販売戦略立案経験」のように、具体的なスキルや経験を盛り込みましょう。

詳細な業務内容の記載

職務経歴書では、アルバイト経験の詳細な業務内容を具体的に記載することが重要です。企業は、応募者がどのような業務経験を持っているのか、具体的な内容を知りたいと考えています。そのため、単に職種や業務内容を羅列するのではなく、具体的な業務内容や成果を分かりやすく記述しましょう。

例えば、販売のアルバイト経験であれば、「顧客対応、商品陳列、レジ業務、売上管理、在庫管理」などの具体的な業務内容を記載します。さらに、具体的な成果を数値で示すことで、より効果的にアピールできます。

「売上目標達成率120%を達成」のように、具体的な数値を盛り込むことで、企業に具体的な成果を伝えることができます。

アルバイト経験を職務経歴書に書くときのコツ

なぜアルバイトをしていたのか明記する

アルバイト経験を記載する際には、なぜそのアルバイトを選んだのか、その理由を明確に記述することが重要です。企業は、応募者の仕事に対する考え方や動機を知りたいと考えています。

そのため、アルバイトを選んだ理由や、そのアルバイトで得られた経験がどのように将来のキャリアに役立つと考えているのかを明確に伝えましょう

例えば、「接客スキルを磨くために飲食店でのアルバイトを選びました」のように、具体的な理由を記述することで、企業に対するアピールポイントを明確に伝えることができます。

業務内容と成果を具体的に書く

アルバイト経験を記載する際には、具体的な業務内容と成果を詳細に記述することが重要です。企業は、応募者がどのような業務を担当し、どのような成果を上げたのかを知りたいと考えています。そのため、単に業務内容を羅列するのではなく、具体的な業務内容や成果を分かりやすく記述しましょう。

例えば、「飲食店でのアルバイト経験」として、「顧客対応、注文受け、料理提供、レジ業務、売上管理」を行ったことを記述し、さらに「売上目標達成率120%を達成した経験」を盛り込むことで、企業に具体的な成果を伝えることができます。

関連性のあるアルバイト経験を優先して書く

職務経歴書に記載するアルバイト経験は、応募する企業や職種に関連するものを優先的に選びましょう。例えば、営業職を志望する場合は、販売や接客のアルバイト経験を記載するのが効果的です。

事務職を志望する場合は、事務処理やデータ入力などのアルバイト経験を記載するのが効果的です。

また、アルバイト経験の中でも、責任ある立場を経験したり、成果を挙げたりした経験を優先的に記載しましょう。例えば、アルバイトリーダーとしてチームをまとめたり、売上目標を達成したりした経験は、企業にとって魅力的なアピールポイントになります。

長期間のアルバイト経験を強調する

長期間にわたるアルバイト経験は、責任感や勤勉さをアピールする上で有効です。特に、同じ職場で長く働き続けることで、企業への安定感を示すことができます。

長期間のアルバイト経験を記載する場合は、期間だけでなく、その間に行った具体的な業務内容や成果を詳細に記述しましょう。

アルバイト経験を正社員経験に置き換えて考える

アルバイト経験を正社員経験に置き換えて考えることで、職務経歴書をより魅力的にすることができます。

例えば、アルバイトリーダーとしてチームをまとめたり、新規顧客開拓や売上目標達成に貢献したりしていた場合は、その経験を正社員としての業務に置き換えて記述することで、企業に対するアピールポイントを明確にすることができます。

まとめ

アルバイト経験を職務経歴書に記載する際には、具体的な業務内容や成果を詳細に記述することが重要です。企業は、応募者がどのような業務経験を持っているのか、具体的な内容を知りたいと考えています。

また、応募する企業や職種に関連するアルバイト経験を優先的に選び、長期間のアルバイト経験や責任ある立場を経験したことを強調しましょう。これらのポイントを押さえることで、アルバイト経験を最大限に活かした職務経歴書を作成することができます。

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編集者

編集者

Yuka

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

監修者

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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