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履歴書の満年齢の書き方とは?正しい計算方法と間違えたときの対処法

このページでは履歴書に書く正しい年齢について解説しています。

履歴書には数え年ではなく、満年齢を記載します。

間違って書いてしまうと年齢詐称となるため、注意が必要です。計算方法に従い、正しい情報を履歴書に記載しましょう。

履歴書に記載する正しい年齢とは?

履歴書には現在の年齢を記載する

生年月日の記入例

履歴書の生年月日欄には、履歴書を提出する時点の年齢を「満〇〇」と記載します。

また、履歴書を郵送やメール送付する際には、送付日時点の年齢を書きます。

履歴書を書いている日付での年齢を記載しないように気を付けましょう。

特に、誕生日が履歴書提出日に近い場合には注意が必要です。

履歴書を書いているときの年齢を書いてしまうと、履歴書提出日の年齢が間違いということになります。

正しい年齢を書くように細心の注意を払いましょう。

満年齢と数え年とでは数え方が違う

出生元日(1/1)誕生日元日(1/1)誕生日元日(1/1)誕生日
満年齢0歳1歳2歳3歳
数え年1歳2歳3歳4歳

日本には、「満年齢」という年齢の数え方と「数え年」という年齢の数え方があります。

満年齢は、生まれた日から1年間を0歳として誕生日がくるたびに1歳ずつ加えていく数え方のことです。

一方、数え年は生まれた年を1歳とします。元旦が来る度に1歳ずつ加えていく数え方のことです。

そのため、誕生日によっては満年齢と数え年とのズレが生じることもあります。

数え年は、あまり馴染みがないかもしれません。

「七五三」や「長寿のお祝い」「厄年」などには数え年を使う風習があります。

履歴書に記載するときのポイント

西暦と和暦のどちらで書いてもOK!

履歴書の生年月日の記載は、西暦と和暦(元号)のどちらを使用しても問題ありません。

また、同様に学歴や職歴などの欄でも西暦と和暦(元号)はどちらを使用しても問題ありません。

ただし、1枚の履歴書の中で西暦と和暦を混合させないようにしましょう。

和暦と西暦が混合していると、書類の統一感が無くなるだけではなく、時系列が分かりづらくなる可能性があります。

履歴書を作成する際には、西暦と和暦のどちらを使用するのかあらかじめ決めておき、年号の統一を徹底するようにしましょう。

元号は省略しない

履歴書を作成する際には、和暦を英文字で略したりする表記は避けましょう。

履歴書は正式なビジネス書類なので望ましくありません。

例えば「昭和」を「S」、平成を「H」、令和を「R」など年号を略さず、「昭和」「平成」「令和」と正しく記載します。

他にも「〇年〇月〇日」を「〇/〇/〇」とスラッシュを使用して表記したり、「〇〇〇〇.〇.〇」とドットを使用して表記するのはNGです。

これは、履歴書だけに限らず、職務経歴書やその他の応募書類すべてに該当するので注意しましょう。

満年齢の算出方法

西暦をもとに計算する方法

満年齢の計算方法

満年齢は西暦をもとに算出することができます。

西暦を使って計算するときは、履歴書を提出する歳から生まれた年を引きましょう。

例えば、1999年生まれの方が2023年に履歴書を提出する場合、「2023-1999=24」を算出できます。

その年の誕生日を迎えているのであれば、そのまま「満24歳」と記載しましょう。

一方、履歴書を提出時点で誕生日が来ていない場合、「24-1=23」になるので「満23歳」となります。

表計算ソフトで計算する方法

表計算ソフトを使って計算する方法

満年齢は表計算ソフトを使用し算出することもできます。

近年は、履歴書をデータで応募先企業に送付することが増えてきています。

履歴書をExcelなどの表計算ソフトで作成する場合は、計算式を使用しましょう。

表計算ソフトには様々な関数がありますが、簡単なのは満年齢の計算に「DATEDIF(デイトディフ)」関数を使用します。

「DATEDIF」関数を使用した計算の仕方
  • 表計算ソフトを開き「A1」のセルに誕生日、「B1」のセルに提出日のセルを入力する
  • 任意のセルに「=DATEDIF(開始日,終了日,単位)と入力する

年齢を書き間違えたときの対処法

履歴書を書いている途中に気づいた場合

履歴書の年齢を書き間違えてしまった場合は、新しい履歴書に書き直しましょう。

履歴書は大切なビジネス書類なので、修正液や修正テープを使った修正はNGとされています。

そのため、最初から書き直しきれいな履歴書で提出することが大切です。

なお、履歴書を書くときには失敗したときのことを考え、予備の履歴書を用意しておきましょう。

また鉛筆で下書きしてから清書すると失敗する可能性は低くなります。

ただし、応募先企業が独自の履歴書を使用しており、新しい履歴書を用意できない場合には二重線と訂正印で修正します。

このとき、訂正印はゴム印ではなく朱肉を使用する印鑑になります。押し間違いに気を付けましょう。

履歴書を提出した後に気づいた場合

履歴書を応募先企業に提出した後に気づいた場合は、直ちに採用担当者へ連絡し、訂正や謝罪をしましょう。

ただ、年齢を書き間違えたとしても誤りが軽微な場合は、採用の可否に大きくかかわることはありません。

しかし、履歴書の年齢を書き間違えると、履歴書自体の信憑性にかかわる大きな問題となります。

気づいた時点で連絡を取り、指示を仰ぐのが賢明でしょう。

らくだ先生
履歴書の満年齢の書き方
  • 履歴書の年齢は、提出日時点での年齢を記載しよう!

  • 履歴書は西暦と和暦どちらを使用してもOK!

  • 年齢を書き間違えたときには、修正せずに履歴書を書き直そう!

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編集者

編集者

Yuka

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

監修者

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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