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履歴書の簡単な書き方とは?スマホで完結できる作成方法を紹介

履歴書を初めて作る方でも、履歴書作成サービスを利用することで簡単に書くことができます。スマホ1つで完結できるため、いつでも作り始めることができるのが大きなメリットです。

この記事では、スマホを使った履歴書の簡単な書き方を解説します。さらに履歴書を書く時の準備や、完成度を高めるために気を付けたいことも取り上げていきます。

初めて書く時によくある質問についても一つ一つお答えしているので、ぜひ最後までご覧ください。

スマホだけでOK!履歴書の簡単な書き方

①履歴書作成サービスを利用する

らくらく履歴書

スマホだけで履歴書を簡単に書くなら、履歴書作成サービスを利用してみましょう。中でもらくらく履歴書無料で利用でき、便利機能も豊富でおすすめです。

らくらく履歴書では、必要な情報を入力していくだけで整ったフォーマットの履歴書が作成できます。また、悩むことの多い自己PRについても、強みを選択して自動生成することが可能です。

作成中に中断しても途中から再開できるため、移動中や空き時間に少しずつ作成を進めることもできます。忙しい就活中でも、余裕を持って履歴書の作成を進めることができるでしょう。

②必要事項を入力する

らくらく履歴書の入力画面

らくらく履歴書で履歴書を作っていく際は、上記のような項目に自身のプロフィールを入力するだけでOKです。ミスがないように確認しながら、正確な情報を入力していきましょう。

不要な項目は削除したり、逆に項目数が足りない場合は追加することもできます。資格・免許は複数持っている方も多いため、必要に応じて追加して入力しましょう。

また、自己PRでは志望業界やスキルや経験を表すキーワードを入力すると、AIが自分に合った内容を生成してくれます。書き方の基本がわからない方でも、アピールポイントのまとまった自己PRが完成します。

③AI生成の文章にアレンジを加える

AIで作成した自己PRは、そのまま使うよりも、自分なりにアレンジを加えた方が印象に残りやすくなります。

特に、強みの根拠となるエピソードに個性がないことも多いため、自分ならではの経験を付け足してみましょう。サークルや趣味の活動を1つ追加するだけで、自己PRは一気に個性的なものになります。

また、AIは言葉遣いや単語選びを完璧に行うわけではありません。明らかに不自然な言い回しが残ったままだと、採用担当者に「AIに丸投げした内容」だと判断されてしまいます。

AI生成の文章は自己PRの参考として活用し、最終的にはあなた自身の個性がある自然な内容に仕上げることが大切です。

履歴書を書く前に準備しておくこと

企業が求める人物像を調べる

企業研究に使える情報

  • 求人票の細かい内容
  • 企業のホームページ
  • 転職サイトの口コミ
  • 企業SNSの発信情報

履歴書のアピール内容は、企業に寄せて書くと効果的です。そのためにも、企業研究を十分に行い、企業がどんな人材を求めているのかを確かめておきましょう。

企業のホームページには、求める人物像が明記されていることがあります。そうでない場合も、事業内容や企業理念から推測することが可能です。

さらに、転職サイトやSNSの発信情報から、現職の方の声を探してみましょう。より具体的に求める人物像を掴むことができます。

ただし、求める人物像とまったく同じアピールをする必要はありません。共通点や応用して活かせる強みを探し、アピールの軸を固めることが重要です。

自分の強みを1つ定める

就活でよくある強みの例
行動力主体性忍耐力
柔軟性責任感計画力
向上心問題解決力協調性
好奇心集中力継続力

らくらく履歴書で自己PRをAI生成する際には、テーマとなるキーワードが必要となります。自分に合った強みを1つ決めておきましょう。

自分の強みが見つからない方は、今までの経験を掘り下げて自己分析してみましょう。その中で培ったこと・発揮されたことを言語化すれば、自己PRの軸にすることができます。

また、就活でよく使われる強みの中から、近いと感じるものを選ぶのもおすすめです。採用担当者も見慣れた表現のはずなので、アピール内容を読み取りやすくなります。

外せない志望理由を決める

志望動機のほとんどには、複数の理由が含まれます。しかし、全ての理由を記述しているとスペースが足りないため、特に伝えたいものに絞って書く必要があります。

そのため、志望理由の中でも特に重視しているものを決めておくと、芯のある志望動機を作成できます。

重視している理由は人それぞれですが、「給与」「休日数」が本音ということも珍しくはないでしょう。その場合は直接書くのではなく、「安定性」「ワークライフバランス」などの言葉に言い換えると、悪い印象を与えません。

正しい学校名や資格名をチェックする

間違えやすい内容の例

  • 学校名の「私立」「〇〇県立」が抜けている
  • 年月日が正しくない
  • 「普通自動車第一種運転免許」を「運転免許」と省略している
  • 「実用英語技能検定」を「英検」と省略している

学校名や資格名は、正式名称で記載することが必須です。略称はもちろん、一部の表記を省いているのもNGです。

特に、英検や運転免許は略称で広く知られているため、そのまま書いてしまいがちです。しかし、採用担当者と認識に食い違いがあった際に、その後の選考で不利になる可能性が高いです。

これらの記載の不備は、場合によっては経歴詐称とみなされることもあります。うろ覚えで書くのではなく、必ずネットで正式名称を調べた上で記入するようにしましょう。

履歴書の完成度を簡単に高めるコツ

例文や見本を参考にする

ネットで検索すると、ESや履歴書の見本が多く見つかります。志望業界の内定者の履歴書を見ることで、どんなアピールが効果的なのかが一目で理解できます。

また、自己PRや志望動機を見れば、基本の構成や書く際のヒントが見えてきます。アピールの流れを参考にして、自分の履歴書に反映することで、完成度を大きく高められるでしょう。

その他にも、基本情報の記入方法などの細かな違いが見つかれば、不安を解消できます。ただし、全てを真似するのではなく、あくまで参考にして自分なりの形に落とし込むことが大切です。

適度に改行する

自己PRや志望動機は、1文で最後まで続けることもできるため、改行が一切ない状態になってしまいがちです。改行がない長文は読みにくく、重要な箇所も見落とされる可能性が高いです。

そのため、文章の流れを考えて100~200字ごとに改行を挟むようにしましょう。内容の区切りがわかりやすくなり、文章をまとめる力も同時にアピールできます。

箇条書きを活用する

自己PRを書く際には、箇条書きでスキルや要点をまとめて見せるのも一つの手です。例えば、アルバイト経験から得た強みとして複数のスキルを箇条書きにすれば、端的に能力を伝えることができます。

文章だけでスキルをアピールしようとしても、2~3個程度が限度です。それ以上を書こうとすると、冗長になってしまいます。

箇条書きであれば、よほど多くない限りは冗長な印象は与えず、エピソードに集中して読んでもらいやすくなります。

スマホで履歴書を書く時の注意点

誤字・誤変換がないか見直す

スマホで履歴書の項目を入力していると、気付かない内に誤字や誤変換をしていることがあります。手書きとは違い、正しい表現がわかっていても起こるミスなので、入力後には見直すようにしましょう。

その他にも、句読点が無かったり、記号が統一できていなかったりすることもスマホ入力ではよく起こります。

誤字脱字や誤変換がある履歴書を提出すると、「注意力が足りない」「適当に作っている」と判断されてしまいます。内容以前の部分で不利にならないように気を付けましょう。

使い回す時は全く同じ内容にしない

使い回せる項目企業ごとに変える項目
・生年月日や住所、連絡先
・学歴
・扶養家族の数
・自己PR
・志望動機
・通勤時間と本人希望欄

複数の企業へ応募する場合、履歴書の内容が全く同じだと、どの企業にも刺さらないアピールになってしまいます。

生年月日や学歴などの基本情報は使い回しでも問題ありませんが、自己PRや志望動機は必ず企業ごとに変えましょう。

求める人物像と合わないアピールや、企業と関係ない志望理由を挙げていると、志望意欲が疑われます。

万が一、別の企業名などを入れたままにしていると、それだけで不採用が決まるほどのミスとなります。大枠は同じままでも、細部を応募企業に合わせて調整するなどの工夫を行いましょう。

文体や表現は統一する

履歴書全体で、文体や表現方法は統一性を持たせましょう。「です・ます調」の言い切りと「だ・である調」の言い切りが混同していたりするのはNGです。

また、何度も使っている用語の表記が毎回変わっていると、採用担当者が混乱してしまいます。少しくどいように感じても、2回目以降に略したりはせず、最初と同じ表記を最後まで使いましょう。

完成した履歴書は見え方を確認する

履歴書が完成しても、そのまま提出するのは避けるべきです。最終的な見栄えを確認して、崩れていたり、余計な改行などが無いかを確かめましょう。

スマホで作成した履歴書でも、採用担当者はPCの画面や印刷した状態で読みます。スマホで入力している時には気付かなかった不自然な箇所が、大きな違和感になっていることもあるでしょう。

細かい部分まで完成度を高めれば、採用担当者に丁寧な印象を与えられます。内容以外にも見られている点があることを意識しましょう。

履歴書を書く時によくある質問

履歴書用の証明写真はどこで撮ればいい?

撮影方法の比較
  • 写真館:クォリティが高いかわりに手間や費用がかかる
  • スピード写真機:クォリティと費用のバランスがいい
  • スマホ撮影:綺麗に撮るための工夫が必要

履歴書の写真は第一印象の決め手となります。できるだけ良く見える写真にするためには、写真館で撮るのが一番確実です。

しかし、写真館に行くのは手間がかかり、料金も約2000円からと比較的高めです。もっと費用を抑えたい場合は、スピード写真機で撮ると良いでしょう。ほとんどの場合は1000円以下で撮れるため、就活中の出費を削減できます。

一番手軽な方法はスマホアプリで撮影することですが、その他の撮影方法と比べると完成度は低くなりがちです。画質だけでなく、光の当たり具合なども調節する必要があり、意外と手間がかかります。

余裕があれば写真館を利用し、そうでなければスピード写真機を使うのがおすすめです。どうしても時間がない時に限り、スマホアプリで撮影するようにしましょう。

書かない方がいい資格はある?

書かない方がいい資格

  • 応募先と関係ない趣味系の資格
  • 中学以下の学力が目安の資格
  • 失効しており、再取得の予定がない資格

履歴書の資格・免許欄には、持っている資格を全て書けば良いわけではありません。上記のような「書いてもアピールにならない資格」は、書くことによってアピールがブレてしまうおそれがあります。

特に、中学以下の学力で取れる資格を書いていると、かえって現在の学力を疑われてしまいます。

趣味に関する資格は、自己PRのエピソードに関連しているものであれば書くようにしましょう。難易度の高い資格取得を強みの根拠する場合、その資格の記載がなければ困惑させてしまいます。

通勤時間はどう計算する?

通勤時間に含まれるもの

  • 徒歩
  • 自動車の運転
  • バスや電車の乗車
  • 待ち時間や乗り換え時間

通勤時間の欄には、「自宅を出て勤務先に着くまで」の時間を記載します。注意したいのは、往復の時間ではなく片道の時間という点です。

通勤時間には徒歩・運転・バス・電車の移動時間だけでなく、待ち時間や乗り換え時間も含まれます。普段なんとなく使っている経路ではなく、乗換案内サイトなどを利用して正確な時間を割り出すようにしましょう。

会社によって、通勤時間が「片道〇時間以内」と指定されている場合もあります。就職が決まったら引っ越す予定がある場合、そのことを履歴書に書くか、提出時に補足して伝えるようにしましょう。

扶養家族数は何人と書けばいい?

扶養家族とは「自分の収入で養っている家族」を指します。新卒の場合、ほとんどの方は「0人」と記載すれば問題ありません。

事情があって他の家族を養っている状況の場合は、自分以外の人数を書きましょう。

また、扶養家族欄には「配偶者の扶養義務」という項目も含まれることが多いです。配偶者がいて、年収130万円以下、または勤務先で社会保険に加入していないという場合は、「有」に丸を付けます。

本人希望欄に書くことがない時は?

本人希望欄は本来、希望の勤務条件や配慮が必要な事柄を記入する項目です。しかし、これらについて書くことがない場合でも、空欄で提出するのはNGです。

特に希望がなければ、「貴社の規定に従います」と書くのが一般的です。また、収入や配属先に関する希望を書くのは不適切なため、避けるべきです。

本人希望欄に書かなかった勤務条件の希望などは、後で考慮してもらおうとしても難しいことが多いです。通勤時間や働ける時間に不都合がないか、よく考えてから記入するようにしましょう。

履歴書を提出する前のチェックポイント

ファイル名や形式は適切か

履歴書作成サービスで作った履歴書をそのまま保存していると、無作為な文字列やサービス名が入ったファイル名になっていることがあります。

原則として、履歴書データのファイル名は「履歴書_氏名_日付」など、シンプルなものにしましょう。自身の大学名や応募先の企業名は、ファイル名には入れない方が無難です。

また、ファイル形式はPDFが基本です。WordやExcelはPCによって見え方が異なり、意図せず崩れたレイアウトになる可能性があります。作ったイメージのまま見てもらったり、印刷するためにはPDFが最適となります。

郵送の場合は両面印刷にしていないか

履歴書を郵送で提出する場合、両面印刷するのはNGです。

2ページ目を見るためにいちいち裏返す必要があり、採用担当者に余計な手間をかけさせてしまいます。また、裏面の文字が透けて読みにくいというデメリットもあります。

履歴書の印刷方法は、「A3印刷で2つ折り」「B4印刷で2つ折り」「A4で2枚印刷」「B5で2枚印刷」の4つが一般的です。プリンターの対応サイズや封筒の大きさに合わせて選びましょう。

印刷は自宅で行っても構いませんが、コンビニのプリンターの方が高性能なことも多いです。インクのかすれや用紙の汚れがあると目立つので、自宅のプリンターが古い場合にはコンビニを利用しましょう。

記入内容に間違いはないか

履歴書の提出前には、必ず全体をしっかりチェックしましょう。完成時には気にならなかったことでも、時間を置いて見た時に違和感に気付くケースは多いです。

データで送る場合、可能ならPCに転送し、PC画面での見え方を確認しておくことをおすすめします。「スマホでは普通に見えたけど、PCでどう見えるかわからない」という不安を抱かずに済みます。

また、さらに完成度を上げたい方は、大学のキャリアセンターや身近な人に添削を頼んでみるのも良いでしょう。自分では気付けなかったおかしな表現に気付くきっかけになります。

履歴書を簡単作成してスムーズに就活を進めよう

らくらく履歴書

就活では、様々なことに時間と手間をかけなければなりません。その中の一つである「履歴書の作成」をなるべく簡単に済ませることで、他のことに時間を割けるようになります。

らくらく履歴書を使えば、履歴書の書き方がわからない方でも、自信を持って提出できます。出費もかからず、最小限の手間で履歴書を書けるため、就活生におすすめのサービスです。

簡単ではあっても手抜きはせずに、自身の強みを正確に伝えられるような履歴書を作成しましょう。

らくだ先生
履歴書をスマホで書くポイントのまとめ
  • AI生成の文章にはアレンジを加えよう!
  • 自己PRの軸となる強みは自己分析で探そう!
  • 見本やプレビューを確認して細部まで完成度を高めよう!
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編集者

編集者

Yuka

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

監修者

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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