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履歴書の免許・資格欄の書き方は?書くべき資格とポイントを解説!

このページでは履歴書の免許・資格欄の書き方について解説しています。

自身の知識やスキルをアピールすることができるので、正しく記載することが大切です。

資格を書く順番や書いた方が良い資格などを理解し、ルールに沿って好印象を与えられるような履歴書に仕上げていきましょう。

免許・資格欄を書くときの基本ルールをおさえよう!

資格・免許欄の記入例

免許・資格の名称は正式名称で書く

略称・通称正式名称取得・合格
運転免許普通自動車第一運転免許取得
簿記日本商工会議所簿記検定◯級合格
FP◯級ファイナンシャル・プランニング技能士検定合格
秘書検秘書技能検定◯級合格
MOSMicrosoft Office specialist 科目名合格
宅建宅地建物取引士試験合格
英検実用英語技能検定◯級合格
TOEICTOEIC公開テスト ◯点取得
漢検日本感じ能力検定◯級合格

免許・資格を履歴書に記載するときは、略称ではなく正式名称で記入します。

例えば「英検」「普通免許」など、省略して使われている馴染みのある呼び方が略称です。

正しくは「実用英語技能検定」「普通自動車第一運転免許」です。

それぞれ正式な名称で書きましょう。

また、民間資格は資格名称と併せて実施団体も記入します。

例えば「簿記」の資格を書く場合は、「日本商工会議所簿記検定」と正しく明記します。

免許・資格の略称による記載は、常識に欠ける印象を与えかねません。

履歴書に書く前に、持っている資格の正式名称を調べましょう。

取得日順に書く

履歴書に複数の免許・資格を書く場合、取得した順に並べて記入します。

ただし、「運転免許」を取得している人は、取得年月に関係なく一番最初に書くのが一般的です。

また複数の免許を持っている場合は、持っている免許の中でも古いものから記載しましょう。

資格の取得年月は、免許証や合格証明書・通知書に記載されています。

取得年月は「受験した日」ではないので、間違えないように気を付けましょう。

取得月日を忘れてしまった時は、協会や団体に問い合わせて証明書の再発行を依頼する必要があります。

取得年の西暦・和暦は、統一されていればどちらでも問題ありません。統一して書くのを心がけましょう。

応募職種に関連する資格を書く

履歴書に書く免許・資格は、応募職種に関連するものを選びましょう。

応募職種に関係のない資格を記載しても、アピールにはつながりません。

同じ資格で複数の級を取得している場合は、「一番上の級のみ」を書くのがおすすめです。

職務経歴書に免許・資格を記載している場合は、履歴書と内容を統一させましょう。

応募職種に関連性のない免許・資格を記載したい際には、「趣味・特技欄」に書くのが良いでしょう。

履歴書に優先的に書くべき資格

国家資格

国家資格は、応募職種に関わらず記載しましょう。

国家資格は、知名度が高く保有者は技術が国によって保証されていることを示せる資格です。

そのため、国家資格は過去の職歴を証明するものにもなります。

記載方法としては、資格は「〇〇試験合格」、免許の場合は「〇〇免許取得」と記載します。

同じ資格で複数の級に合格している場合は下級の合格は省略しましょう。

TOEICなどの語学資格

TOEICをはじめ、語学の資格は重宝される資格の1つです。

認知度が高いため、英語力をアピールすることができるでしょう。

ただし、所持しているTOEICのスコアには注意が必要です。

一般的にビジネスに活用できると判断されるのは600点以上で、外資系企業で求められるスコアは700点以上です。

業界によって求められる点数も違うので、応募した職種・業界に属している企業各社の応募基準をチェックし分析するようにしましょう。

MOSなどのパソコンスキルの認定資格

MOS(Microsoft Office Specialist)などのパソコンスキルの認定資格は、記載することをおすすめします。

応募職種に関連性がなくても、パソコンスキルのある人材はどのような業界でも重宝されるため、自己PRにもつながるでしょう。

しかし、エンジニアやWebディレクターなどのWeb職種に応募する場合は、記載してもアピールにはつながりにくいです。

PCを使用して高度な作業を行う仕事であるため、過去の業務経験や実績の方が重要視される傾向にあるので気を付けましょう。

普通自動車運転免許

自動車の運転免許は、必ず記載します。

運転免許が必須な職種の場合は、運転免許の有無をチェックされるので、記入漏れがないか確認をするのが重要です。

業務と関連性がない場合には、あえて書く必要はありません。

職種に関連性のある資格を優先して書くようにしましょう。

ただし、免許・資格欄に余裕があるときは今後のキャリアで活かせることもあるので書くことをおすすめします。

こんなときどうする?

履歴書に書く資格がない場合

免許・資格欄に書くことがない場合の書き方

履歴書に書く免許・資格がない場合には、「特になし」と記入します。

空欄のまま提出すると、記入漏れと判断されるので注意しましょう。

免許や資格はあくまでも自己PRなので、書くものがなくても問題ありません。

免許や資格がない場合、パソコンスクールの通学やセミナー受講など専門教育を受けたことを資格欄に記入するのも良いでしょう。

そのような経歴は免許・資格に準ずるものとして評価を高める情報となります。

勉強中(取得予定)の資格がある場合

資格取得予定がある場合の記入の仕方

資格取得をしていなくても、資格取得に向けて勉強中であれば記載するのも良いでしょう。

記載することで、意欲や積極性をアピールできます。

履歴書に書く際には、「〇〇の資格取得を目指し勉強中」「〇〇試験〇〇年〇月受験予定」などと書きましょう。

ただし、「勉強中」と記載するのは企業からは良く思われない場合もあるので、どのような評価をされるかの見極めも肝心です。

「勉強中」と意欲を伝えるよりも、具体的に「○月受験予定」と書く方が目標をもって取り組んでいることをアピールできるかもしれません。

また、勉強中の場合でも応募職種に関連性のない資格を書くのは避けましょう。

資格が多くて履歴書に書ききれない場合

取得している資格が多く、履歴書の免許・資格欄に書ききれない場合は、応募職種に関連性の高い資格を優先的に記載しましょう。

求人票の応募条件に「必須」「尚可」と記載されている資格は必ず記入しましょう。

応募職種に関連性のない資格だとしても、国家資格・語学資格・PCスキルの認定資格は評価が高いためできるだけ記載しアピールに繋げましょう。

らくだ先生
免許・資格欄の書き方ポイント
  • 免許・資格欄は、応募職種に関連する資格を取得日順に正式名称で書こう!
  • 「国家資格」「TOEIC」「MOS」「普通自動車免許」の資格は優先的に記載しは記載しアピールしよう!
  • 免許・履歴書欄に書くことがないときには「特になし」と必ず記入しよう!
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編集者

編集者

Yuka

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

監修者

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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