履歴書の賞罰欄とは?ない場合は何を書く?正しい書き方と賞罰の基準も紹介
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履歴書において志望動機は必須の項目です。しかし、フォーマットや模範例が存在しないため、悩む人も多いでしょう。
この記事では、志望動機が重視される理由を踏まえた上で、具体的な文章構成や書き方、例文をまとめて紹介していきます。転職や新卒・バイトなど、シーン別のポイントも必見です。
記事の後半では「志望動機が思いつかない…」と悩む人でも簡単に志望動機が見つけられるヒントも解説しています。

企業に応募した理由やきっかけからは、応募者の志望度がどれだけ高いかが読み取れます。「その企業でなければならない」という理由をしっかり示していれば、それだけで印象に残る志望動機になるでしょう。
具体性のある理由を書くには、企業についての深い理解が欠かせません。企業研究を行い、得られた情報を志望動機に反映することで、自然と説得力の高い内容になります。
このように、熱意だけでなく準備の入念さも一目でわかるのが志望動機の特徴のひとつです。
採用活動で第一に求められるのは、優秀な人よりも「自社の方針や文化に合う人」です。志望理由や入社後にやりたいことが企業風土と合っていないようであれば、長く働き続けることは難しいでしょう。
志望動機で伝わる人柄から、採用担当者は「自社に合う人かどうか」を判断することになります。もし高いスキルを持っていても、根本的に考え方が合わない場合は採用を見送られる可能性が高いです。
志望動機は、こうしたミスマッチを予防するための判断材料としても役立ちます。どうしても合わない企業というものは存在するので、企業側だけでなく応募者のメリットにもなるでしょう。
志望動機で述べている理由や考え方は、「今までの経歴と合致しているか」という視点で見られます。キャリアの流れと志望理由に一貫性が感じられないと、取り繕っただけの理由として信頼を損なうおそれがあります。
これは、転職の場合には重要度の高い観点です。これまでに重ねてきた経験と矛盾するような理由や目標を掲げても、採用担当者には響きません。キャリアプランも不明瞭になり、早期離職の可能性が懸念されてしまいます。
明確なキャリアプランが読み取れる志望動機であれば、安定して働き続けてくれるという安心感を与えられます。これまでの職歴で一貫してこだわってきたことが伝わる志望動機を目指しましょう。
①志望理由→50~80字程度
②きっかけやエピソード→150~200字程度
③今後の展望→50~100字程度
履歴書の志望動機は、「結論→背景→展望」の順を意識して書くと読みやすい文章になります。最初に結論である「志望理由」を述べておくことで、その後の文章で伝えたいことが明確になるためです。
全体の文字数は、300字前後になるようまとめるのが標準的です。中でも「応募に至ったきっかけやエピソード」は志望動機自体の説得力に関わるので、文章量を多めにとりましょう。
「志望理由を50字」「きっかけやエピソードを150~200字」「今後の展望を50~100字」という配分を目安にするのがおすすめです。
これまで培った接客経験を活かし、お客様に安心と満足を提供できる貴社のサービスに魅力を感じ志望いたしました。(53文字)
書き出しとなる「志望理由」は、最初に目に入ることになる文章です。1〜2文で結論を短くはっきりと述べましょう。長々とした志望理由は取り繕っている感があり、かえって説得力に欠けます。
志望理由は人によって異なりますが、なるべくポジティブな理由を取り上げると好印象に繋がります。「○○に魅力を感じた」「これまでの経験を最大限に活かせると感じた」など、仕事への意欲も同時に伝えられる理由が適切です。
ここでは言い回しを工夫しすぎず、シンプルに断言する形で理由を述べましょう。自信を持って伝えることで印象を残しやすく、全体のテーマも明確になります。
前職では販売職として、日々さまざまなお客様と接してまいりました。特に印象に残っているのは、ご年配のお客様が商品選びに迷われていた際、丁寧にご案内したことで「あなたが勧めてくれたから安心して買えた」と笑顔で言っていただけたことです。この経験を通して、商品を売ること以上に、相手の立場に立って考えることの大切さを実感しました。その後も一人ひとりの状況や気持ちを汲み取りながら、信頼関係を築く接客を意識してきました。(205文字)
志望理由を伝えた後は、そこに至った背景を具体的に書くことが大切です。これまでの仕事経験や、志望企業と関わりのあるエピソードなどを説明しましょう。
こうした背景には、応募者の考え方や価値観が色濃く反映されるものです。採用担当者が知りたい「自社に合う人なのか」を正確に判断してもらうためには、複数のエピソードを用意するのが効果的です。
それぞれのエピソードの状況や考えたことに具体性を持たせることで、様々な視点から人柄を読み取ってもらえるでしょう。これにより、自分の性格をより正しく理解してもらえます。
今後は、これまでの経験を活かしつつ、より多くのお客様に信頼される存在を目指したいと考えています。貴社に1日でも早く貢献できるよう、努力してまいります。(75文字)
志望動機の締めくくりには、「入社後にどのように働きたいか」という展望を述べる必要があります。将来へ向けたポジティブな表現が効果的です。
ここまでに書いた志望理由やエピソードは、過去のことを説明しているだけに過ぎません。それらを踏まえ、入社後にどんな働き方をしたいのかを伝えて志望意欲の高さを示しましょう。
また、締めの文章では心情を述べやすいため、最後に個性的な言葉で意気込みを伝えるのも有効です。スキルや経験が足りないと感じた時は、締めの割合を多めにすることで補うこともできます。
同じ志望動機でも、転職やバイトなど選考の種類によって伝えるべき内容のポイントは異なります。状況別の盛り込みたい要素の違いを確認し、自分に合った内容で志望動機を作成しましょう。
転職者の志望動機で企業が最も注目するのは、「経験がどのように活かせるか」です。これまでに培ってきた様々なスキルを、応募先でどう活かすイメージを持っているのか伝えると良いでしょう。
既に様々な経験を積んできているはずなので、「これから学んでいきたい」という姿勢は評価されにくい傾向にあります。今後のスキルアップを目指したい場合は、「活躍しつつ常に成長していきたい」といった表現がおすすめです。
また、採用担当者は「なぜ前職を辞めて自社を志望するのか」という点も重視しています。転職には正直に話しにくい事情もあるものですが、なるべくポジティブな表現に言い換えて伝えましょう。
新卒採用は、応募者に社会人経験が無い・少ないことを前提として進められるものです。そのため、「将来への意欲やポテンシャル」が重要視されます。
新卒生の志望動機では、その企業に対する熱意や、具体的な将来像を示すようにしましょう。経験が少ないことには触れず、今できることに焦点を当てることで、活力のある印象を与えられます。
もし、志望業界に関連する経験がサークル活動やゼミ活動の中にあれば、必ず記載しましょう。業界との接点が多いほど、関心の深さも伝わります。
アルバイトやパートの志望動機では、スキルや経験はあまり重視されません。それよりも、仕事に対する姿勢やモチベーションが評価されやすいです。何のために働きたいのかを明確にして、責任感があることを示しましょう。
志望理由は「生活のため」といった個人的な事情だけでも特に問題ありません。加えて、「経験を積みたい」などの前向きな言葉を添えられると好印象です。
さらに、どれだけの期間働きたいかを明確にしておくと安心感も与えられます。アルバイト・パートは短期雇用になることも多いので、少しでも長い間働ける人であれば歓迎されやすいでしょう。
前職からブランクがある場合でも、無理に隠すような志望動機は逆効果です。むしろ、空白期間で取り組んでいたことや、再び働く意欲を中心に伝えた方が印象は良くなります。
ブランク前に積んできた経験やスキルは、簡単に失われるものではありません。ブランク期間をマイナスに捉えすぎず、前職から現在までの流れを説明してみましょう。
その上で、社会復帰後の目標を明確にすることが大切です。「○○職へ復帰し、前職までの経験を活かして活躍したい」といった締め方で、ブランクがあっても貢献できることを示しましょう。
貴社の提案型営業に魅力を感じ、経験を活かして顧客の課題解決に貢献したいと考え志望いたしました。
前職では法人営業として新規・既存顧客の両方を担当し、顧客の課題を丁寧にヒアリングして最適な提案を行ってまいりました。その結果、年間目標を120%達成し、顧客からも「相談しやすい営業」として信頼を得られた経験があります。課題の本質を見極め、数字と関係構築の両面で成果を上げる姿勢は、貴社の営業スタイルと重なると考えています。
入社後は、これまでの経験を基盤に新規顧客の開拓だけでなく、既存顧客との関係をさらに深め、長期的な信頼を築ける営業として貢献していきます。
営業職の志望動機では、「提案力」「課題解決力」を軸に活躍イメージを伝えるのが効果的です。顧客がいて初めて成り立つ仕事であるため、顧客に寄り添った姿勢が重視されます。
営業は数値的な実績が重視される職種です。エピソードでは成果とプロセスを具体的に記載し、説得力を持たせましょう。さらに、自身の営業スタイルや理念についても言及できると、個性的な志望動機になります。
締めの段落では「信頼関係」と「成果」のどちらも欠かさない姿勢を示すことで、人柄と能力をバランス良く伝えられます。
正確でスピーディーな事務処理を通して組織全体の業務を支える点に魅力を感じたため、貴社を志望しました。
前職では営業事務として、受発注処理・請求書作成・データ管理など幅広い事務業務を担当しておりました。特にExcelや社内システムを活用したデータ整理には自信があり、入力ミスの削減や作業時間の短縮など、業務改善の提案も行ってきました。周囲からは「丁寧で正確」と評価も受けています。
今後は、培った正確性と調整力を活かして、貴社のバックオフィス業務をより円滑に進めるサポート役として力を尽くしてまいります。
事務職では、業務範囲の広さとミスの少なさが評価に直結します。どの企業でも業務内容は共通である場合が多いため、志望理由では部門やチームの環境を挙げると説得力が増すでしょう。
エピソードでは、経験した業務や改善の実績を盛り込むのがおすすめです。成果を数値で表せないことが多いため、経験の広さをアピールポイントに据えましょう。
締めの段落では、縁の下の力持ちとして「職場全体への貢献」の姿勢を示すと好印象です。組織運営に欠かせない役割であることを意識すれば、責任感も伝わる志望動機に仕上がります。
人と接する仕事にやりがいを感じており、お客様一人ひとりに寄り添った接客を大切にする貴社の販売スタイルに強く共感し、志望しました。
前職ではアパレルショップの販売員として接客・在庫管理・ディスプレイ作成などを担当し、顧客ニーズに合わせた提案を意識していました。その結果、リピーターのお客様が増え、店舗の売上向上にも貢献できました。常に笑顔での対応を心がけ、クレーム対応時にも丁寧な説明で信頼を得られた経験があります。
今後は、貴社の商品知識を深めながら、お客様に「また来たい」と思っていただけるような接客を目指してまいります。
販売・接客職は、志望動機で応募先の接客スタイルへの共感を示すと印象的になります。前職と同じジャンルの商品を扱う店舗の場合は、深い商品知識もアピールすると良いでしょう。
売上やリピーター数など、数値で表せる成果は挙げやすい職種です。能力の裏付けとして成果を紹介しつつ、「人と関わることが好き」という基本姿勢が伝わるように意識しましょう。
顧客と信頼関係を築けることも重要なため、エピソードや締めに顧客を大切にする考え方を含められるのがベストです。
子どもたちの成長を間近で支えられる保育の仕事に強い魅力を感じ、子ども一人ひとりに寄り添う保育を実践されている貴園を志望いたしました。
これまで保育士として0~5歳児の保育に携わり、発達段階に応じた援助や行事の企画・運営を担当してきました。特に保護者との信頼関係を重視し、家庭と連携したサポートを行うことで安心して預けていただける保育を心がけてまいりました。園との関わりを経て、子どもの成長を感じる瞬間が何よりの喜びです。
貴園でも、子どもたちが自信を持って成長できるよう、明るく丁寧な保育を実践し、保護者からも信頼される存在を目指して努力してまいります。
保育士の志望動機では、「保育方針への共感」と「子供を預かる責任感」を明確に伝えることが大切です。単に「子ども好き」をアピールするのではなく、保育士として業務に責任を持つ姿勢を示しましょう。
エピソードでは、子ども・保護者・同僚との関わり方をバランス良く取り入れるのがおすすめです。子どもから大人まで、様々な人と円滑にコミュニケーションを取れる力が求められます。
締めの段落では、自分なりのやりがいや今後の目標を述べましょう。保育士は人柄が重視される職種のため、誠実さと前向きな姿勢を感じさせる表現を心がけることがポイントです。
患者様に寄り添う看護を大切にされている貴院の理念に共感し、地域医療に貢献したいと考え志望いたしました。
これまで急性期病棟での勤務経験を通じて、迅速な判断と的確な対応の重要性を学びました。特に入退院支援や家族対応など、患者様が安心して療養できるよう配慮したコミュニケーションを心がけてきました。また、後輩指導を任される中で、チーム全体の意識を高める働きかけも行ってまいりました。
今後は、培った臨床経験を活かしながら、患者様一人ひとりに寄り添う看護を実践し、地域に信頼される医療を支える存在を目指したいと考えています。
看護師の志望動機では、病院の理念への共感と自分の看護観を結びつけて伝えることが大切です。どのような看護を目指しているのかを明確にし、応募先の特徴と重ねることで説得力が増します。
エピソードでは、患者様との関わり方やチーム医療の経験を具体的に述べましょう。コミュニケーション力や協調性・判断力など、医療現場で求められる能力を自然にアピールできます。
また、最後は目指す看護師像を示して締めるのがおすすめです。内面的な志向以外に、地域医療への貢献といった目標も添えられると、完成度の高い志望動機になります。
利用者様の生活に寄り添い、安心と笑顔を届ける介護を行いたいという思いから、温かいケアを大切にする貴施設を志望いたしました。
前職では特別養護老人ホームでの勤務経験があり、入浴・食事・排泄介助などの日常生活支援に加え、レクリエーション企画やリハビリ補助も担当していました。利用者様の表情や体調の変化に細かく気づくことを意識し、看護師や家族とも密に連携を取ってまいりました。感謝の言葉をいただくたび、介護のやりがいを深く実感しています。
今後は、これまでの経験を活かしつつ、利用者様一人ひとりに合わせたケアを実践し、安心して過ごせる環境づくりに貢献してまいります。
介護職では、思いやりが伝わる経験を交えた志望動機が効果的です。スキルを伝えるエピソードでも、利用者や家族との関わりを前面に出してみましょう。
介護サービスは形態による業務内容の差が大きいので、経験のある形態は何なのかを明確にする必要があります。どのような施設で、何に気を配りながら働いてきたのか述べましょう。
さらに、他の分野の人と連携した経験も記載するのがおすすめです。今後の業務で、チームの中心として連携を取ることを期待してもらいやすくなります。
志望理由の本音が、給料や通勤の利便性といった「仕事と関係ないこと」である人は少なくありません。しかし、こうした理由をそのまま書くと、仕事への意欲が疑われてしまいます。
そこで、「安定した職場で長く働きたい」など、本音を前向きな表現に言い換えてみましょう。企業側も応募者の本音は承知の上で選考を行っています。大切なのは、「履歴書にふさわしい表現を理解しているか」という点です。
譲れない条件を暗に示しつつ、応募書類として適切な言葉で志望理由を述べましょう。企業独自の理由がなくても、モチベーションが明確であることが伝われば、就労意欲を疑われることはありません。
志望動機というと「なぜこの会社を選ぶのか」という観点で考え始めやすいものです。しかし、「他社を選ばない理由」からさかのぼって考えてみるのもおすすめです。
応募先企業を選んだ背景には、他社への応募を見送った理由が隠れています。理念や方針・サービス内容・職場の雰囲気などの中から、他社ではダメだったポイントを洗い出してみましょう。
こうして絞り込んだ理由は、企業への共感を含んだ印象的な志望動機にできます。また、「他社にはない○○」といった表現をすれば、業界研究を十分に行っていることもアピールできるでしょう。
自分の得意分野や経験と、応募先が求めるスキルとのマッチ度を軸に考える方法もあります。得意分野については述べやすいはずなので、内容に悩むことも少なくなるでしょう。
例えば、「○○を活かせる環境で働きたい」など、活躍の場を求める姿勢があると好印象に繋がります。
ただし、得意分野のアピールには業務経験と結びつけた説明が必要です。単なる自慢で終わらないよう、実務で役立つイメージができる伝え方を意識しましょう。
「前職よりも給与が高く、福利厚生が充実している点に魅力を感じ志望いたしました。」
志望動機に「給与が良い」「休みが多い」といった待遇面の理由をそのまま書くのは避けましょう。条件だけを目的にしているように見えると、「やる気がないのでは?」という不安を与えてしまいます。
待遇が働く上で大切なのは当然のことですが、それを前面に出すと仕事への熱意が伝わりません。応募先の企業がどんな理念を大切にしているか理解し、それに共感する姿勢を示す方が効果的です。
待遇面での希望は、本人希望欄や面接などで伝えることができます。無理に志望動機に組み込む必要はありません。
「人の役に立つ仕事がしたいと思い、貴社を志望しました。」
「人の役に立ちたい」「成長したい」といった意気込みは大切ですが、それだけでは抽象的すぎる内容になってしまいます。志望動機では具体的なイメージも重要なので、実務に関連した理由も必ず取り入れましょう。
ポジティブな意気込みの表現は、ほとんどが使い古されています。そのため、採用担当者からすると真新しさを感じられないでしょう。熱意をアピールしたい場合でも、あまり効果がない可能性が高いです。
具体性のある理由や目標をしっかり書いた上で、個性を出すために意気込みを付け加えるようにしましょう。
「前職では人間関係がうまくいかず、環境を変えたいと思い転職を決意しました。」
「人間関係が合わなかった」「忙しすぎた」など、前職への不満を退職理由として述べるのは避けるべきです。応募者の許容量がわからない以上、早期離職の懸念しか与えられないでしょう。
根本的に、志望動機に前職の退職理由を書く必要はありません。経験を説明する上で不要なら、退職理由には触れずに志望動機を書いても良いです。どうしても伝えたい場合には、なるべくポジティブな言葉に言い換える工夫をしましょう。
例えば、「よりチームワークを重視する環境で働きたい」「もっと成長できる環境で働きたい」などの言い換えが有効です。

履歴書に書いた志望動機は、面接でもほぼ確実に質問される項目です。そのため、提出後に内容を忘れてしまうと、面接で一貫性のない受け答えになってしまう可能性があります。
志望動機を記入した履歴書は、コピーを取って手元に残しておきましょう。面接前に見返すことで、自分がどんな思いで応募したのかを再確認でき、面接でも自然に言葉が出てきます。
また、コピーをもとに「面接ではどこを掘り下げられるか」を予想しておくのも有効な面接対策です。説明を簡略化した部分や、疑問が生じそうな記述に対する質問と回答を想定すれば、落ち着いて面接に臨めるでしょう。
面接で志望動機を聞かれた際、履歴書の内容をそのまま暗唱しても印象は良くなりません。文章では伝わりにくい熱意や具体的なエピソードを、自分の言葉で補足することが大切です。
例えば、履歴書で「地域医療に貢献したい」と書いた場合は、面接で「実際に地域医療の現場を見て感じた課題」を口頭で補足することができます。これによって志望動機の深みが増し、説得力が高まります。
面接では文章よりも言葉のニュアンスが伝えやすいため、志望動機の要点を押さえつつ、感情や具体性を意識して説明するのが効果的です。
面接では、上記のように志望動機に関して質問されることが多いです。内容を確認するだけでなく、本人の考え方や志望意欲を確かめる狙いがあります。
中でも、「他の企業ではなかった理由」や「入社後の展望」は特に深堀りされやすい点です。回答の想定や伝えるシミュレーションを行っておきましょう。
基本的な質問で答えに詰まると、志望理由が浅いように見られてしまいます。簡単に予想できる質問については、受け答えを完璧に仕上げておくようにしましょう。
履歴書の志望動機は、最初に結論として「志望した理由」を示すことで、読みやすさが向上します。全て読まれなかったとしても概要が伝わるように、最初の一文できっぱりと言い切ることが大切です。
その後、具体的な経験やエピソードを補足すると、論理的で読みやすい構成になります。志望理由を補強する部分となるので、文章量を多めに割いて説得力を高めましょう。
志望動機を考えるのが難しい方は、らくらく履歴書を活用してみましょう。経歴や特徴を表すキーワードを入力するだけで、自分に合った自己PRや志望動機をAIが自動生成してくれます。完全無料で作成からダウンロードまで行えるので、気軽に試してみましょう。

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書・職務経歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。
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