会員登録

\就職活動のおトクな情報をお届け/

カテゴリ一覧

タグ一覧

おすすめ記事一覧

  • TOP
  • >
  • 記事一覧
  • >
  • 【履歴書】特技欄の力を最大限に引き出す!記入例と特技を活かす面接対策

【履歴書】特技欄の力を最大限に引き出す!記入例と特技を活かす面接対策

履歴書の特技欄の書き方とは

採用担当者にとって、趣味・特技欄は応募者の人となりを見る要素です。面接の時の話題にもなるので、できる限り具体的に記載をして、採用担当者とコミュニケーションをとれるようにしましょう。

履歴書の趣味・特技欄の記入の際のポイントとして、以下の内容に気を付けましょう。

特技の選定: 自分の得意なことや、他の応募者とは異なるであろうスキルを挙げるのが良いです。言語、特定のソフトウェアの利用スキル、コミュニケーション能力など、広範なものが該当します。

具体的なスキルの記載: 一般的な趣味や特技だけでなく、具体的なレベルや経験を記載しましょう。たとえば、言語力を「日常会話程度」としたり、ソフトウェアスキルを「Excelのマクロを作成できる」と詳細に書くことで、スキルのレベルを伝えられます。

仕事に関連するスキル: 応募する仕事に関連する趣味・特技をアピールすることも重要です。例えば、チームでの作業能力、プロジェクトマネジメント、クリエイティブなスキルなど。

定量的な情報を提供: 数字や具体的な成果を挙げることで、趣味・特技、特性を裏付けましょう。例えば、スポーツの成績やプロジェクトで達成した数値目標など。

ビジネスに有益な趣味・特技: ビジネスに有益なスキルも重視されます。リーダーシップ、問題解決能力、クリエイティビティ、コミュニケーションスキルなどは、多くの職場で求められます。

例えば、趣味・特技欄には「プログラミング言語のPythonを習得し、データ解析のためのスクリプト作成が可能。以前のプロジェクトで、売上を20%向上させるためにどのターゲット層への施策を優先するかなどの分析を実施しました。」と具体的な情報を記載することで、スキルのレベルと実績を示せます。

特技欄でアピールできる内容

履歴書の趣味・特技欄では自分の個性や能力を示すことが重要です。

特に具体的な活動や実績を記載するようにしましょう。あなたの深い興味や熱意が伝わります。また、職務や応募先企業に関連する趣味や特技を挙げることも有効です。面接で聞かれるスキルをアピールできる例として以下のような例文が挙げられます。

  • プログラミング言語のスキル: 「PythonやJavaScriptを用いたウェブ開発経験があります」や「C++でのアルゴリズム設計が得意です」など、具体的な言語や用途について述べることができます。
  • 語学力: 「海外旅行が趣味で流暢な英語と韓国語が話せます」や「TOEICで900点を達成しています」といった具体的な語学スキルをアピールできます。
  • リーダーシップスキル: 「軽音サークルにおいて、チームをリードしてプロジェクトを成功に導いた経験があります」や「イベント参加が趣味で個人でもイベントの企画・運営を主導しました」といったリーダーシップスキルを強調できます。
  • クリエイティブなスキル: 「絵を書くことが趣味であり、デザインやイラストレーション、動画の作成が得意です。」や「クリエイティブな問題解決が得意です」といった表現で、自身のクリエイティブな側面を示すことができます。
  • 時間管理や効率化のスキル: 「厳しい締め切りのもとで効率的に作業を進める能力があります」や「タスク管理が得意で、複数のプロジェクトを同時に遂行できます」といったスキルもアピールできます。

自分の強みや他の応募者との差別化ポイントを考え、それに合った趣味・特技を選んで履歴書に記載することが大切です。

コミュニケーション力を活かした特技の例

あらゆる職種において、優れたコミュニケーション力を持つ人材は、職場内外で円滑な人間関係を築き上げることができます。さらに、コミュニケーションの円滑さは業務の進行に寄与し、効率性や生産性の向上にも大いに貢献します。ビジネスにおいてコミュニケーション能力は不可欠であり、その高いスキルは就職活動においても大きな強みとなるでしょう。

履歴書の趣味・特技欄にコミュニケーション力を活かした特技を記載する場合、自身が体験した具体的な例を挙げ、それが志望する企業にどのように関連性があり成長に役立てるかを記載するとよいでしょう。

コミュニケーション力を活かした特技の例文

「大学時代の部活動でマネージャーをしていた時にコミュニケーション力を活かしてきました。部員との対話では、親しみやすく的確な説明を心がけ、一方で傾聴することも意識ししました。日常的な会話の中で彼らのニーズを把握し、課題がある時は解決策を提供することで、信頼関係を築いてきました。また、チーム内では円滑な情報共有と協力を促進し、部内の目標達成に向けて、チーム全体の士気を高めました。私のコミュニケーションスキルは、ビジネスにおいても、人間関係の構築、効率的な業務遂行、そして持続的な成果につながると確信しています。」

コミュニケーション力や協調性は、志望する企業が求めている人材のイメージと合っていれば立派なアピールになります。

履歴書に書くような特技がない場合の対応方法

履歴書の趣味・特技欄に具体的な特技を書くことが難しい場合でも、他の方法で自己表現を行うことができます。

  • 経験や成果に焦点を当てる: 特に趣味や特技がなくても、過去の経験や取り組んだプロジェクト、成し遂げたことに焦点を当てることができます。例えば、過去の職歴や学業、ボランティア活動、あるいはプロジェクト参加での役割や成果について述べることで、自己表現を行います。
  • 個性や性格に着目する: 趣味や特技だけでなく、自分の性格や個性に焦点を当てることも有効です。
  • 例文「柔軟性と素早い学習能力を持ち合わせており、新しい環境に適応するのが得意です」
  • 興味や趣味に言及する: 趣味や興味関心に焦点を当て、それを通じて自分の特性を伝えることも有効です。例文「趣味は料理で、新しいレシピを試すことが好きです。想像力を鍛えるために日々挑戦しています」

趣味や特技がない場合でも、自己表現の方法は多岐にわたります。経験や性格、趣味など、自分の強みや興味に焦点を当てることで、履歴書で自分のアピールをすることができます。

早起きや英会話など日常のスキルを特技として活用する

履歴書の趣味・特技欄に日常のスキルを特技として活用する際には、それらのスキルがどのように自分の強みや職務遂行に寄与するかを強調することが重要です。具体的な例を挙げてみましょう。

  • 早起きの特技を強調する場合

例文1「早起きが習慣であり、朝の時間を有効活用することで、集中力を高め、仕事に集中できる状態でスタートできます。朝の時間を使って趣味や仕事タスクを進めることが得意です。」

例文2「朝型の生活リズムを整えることで、自己管理能力が向上し、朝の時間を趣味や学習に充てることができ、スキル向上に努めています。」

  • 英会話の特技を強調する場合

例文1「海外旅行の趣味が高じて英会話が得意になりました。そのため、異文化間で円滑なコミュニケーションを図ることができます。国際的なチームや顧客との対話を円滑に進め、新しいアイデアや視点を取り入れることに積極的です。」

例文2「ビジネスにおける英語コミュニケーションスキルを高めるため、日々積極的に英会話の練習を行っています。多様な文化的背景を持つ人々との対話を楽しんでおり、それがビジネスの展開にもプラスになると考えています。」

履歴書の趣味・特技欄に日常のスキルを取り入れる際は、それらがあなたの仕事やチームへの貢献にどのように繋がるかを示すことが大切です。

履歴書に書いた特技を活かす面接対策のポイント

面接で履歴書の趣味・特技欄に書いた特技を活かすいくつかのポイントをご紹介します。

  • 具体的な事例を用意する: 履歴書に書いた趣味、特技を具体的な事例や経験と結びつけて説明できるように準備しましょう。特技がどのような状況で役立ったか、どのように活かしたかを具体的に伝えることが重要です。
  • 自己分析を裏付ける: 特技を活かす際にどのようなメリットがあったか、自己分析を裏付けることが重要です。具体的な事例を通じて、趣味や特技が仕事に与えるポジティブな影響を示しましょう。
  • 相手の関心に合わせた説明: 面接官が何を知りたがっているかを考え、趣味・特技を伝える際にそれにフォーカスしましょう。会社やポジションによって求められるスキルや特性が異なるため、そのコンテキストに合わせた説明を心掛けましょう。
  • 結果や成果を強調する: 趣味・特技がもたらした成果や影響についても重要です。具体的な数値や成功事例を用いて、仕事にどのような価値をもたらしたかを強調しましょう。
  • 自己成長や向上心を示す: 趣味や特技を通じて得た経験や学び、さらなる成長についても伝えることで、自己成長意欲や向上心をアピールします。特技をさらに向上させるための取り組みや学び続ける姿勢を示すと良いでしょう。
  • 面接用に虚偽の特技を語らない:面接での趣味や特技の話は、必ずしも良いものや仕事に直結するものでなくても大丈夫です。むしろ、面接官はあなたの人柄や興味に興味を持っているのです。ですから、趣味や特技についての質問には、率直に応じることが重要です。自分の本当の姿を伝えることが、良い印象を与えることに繋がります。
  • 長く話しすぎない:話題が趣味や特技に及んでも、長々と話し続ける必要はありません。面接では限られた時間の中で様々な質問がされます。自分の好きなことや得意なことに夢中になりすぎて、他の重要な質問の時間が削られるのは避けましょう。時間配分を考慮しつつ、簡潔に伝えることが大切です。

これらのポイントを考慮しながら、特技を効果的にアピールするための準備を行いましょう。特に具体例や自己評価の裏付け、成果や学びに焦点を当てることが重要です。

旅行などの趣味を特技として話す方法

面接で旅行などの趣味を特技として話す際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

  • 具体例を用意する: 旅行などの経験から得た具体的なエピソードや経験を準備しましょう。例えば、趣味が写真撮影であれば、特に印象的だった写真を例示して、その撮影背景や工夫した点などを説明できます。
  • 関連するスキルや特性を強調する: 旅行などの経験が育んだスキルや特性を強調しましょう。例えば、旅行経験が多文化環境での適応力や柔軟性を育んだと感じているのであれば、その点に焦点を当てて語ると良いです。
  • 仕事への応用を示す: 旅行などの経験から得たスキルや経験を、仕事や職務遂行にどのように活かせるかを伝えることが重要です。例えば、趣味が登山であれば、チームワーク、リーダーシップ、目標達成への意欲などを示すことができます。
  • エピソードを語り、感情を伝える: 話を盛り上げるために、感情を込めてエピソードを語ると良いです。例えば、旅行での感動的な出会いや経験、趣味から得た喜びや成果について、自然な形で感情を込めて伝えると、より印象深く残ります。
  • 相手の興味に合わせる: 面接官がどのような視点でその趣味に興味を持っているかを考え、その視点に合わせて話を進めると良いです。会社の文化や求められるスキルに関連した部分を強調すると、より効果的にアピールできます。

旅行などの経験は、あなたの個性や経験を豊かに示すチャンスです。自信を持って自己表現し、その経験から得た価値やスキルを明確に伝えることが大切です。

パソコンや英語、書道などのスキルを特技として活用する

パソコンスキルなら、使用可能なソフトウェアやプログラミング言語、データベース管理、ウェブデザインなど、具体的なスキルを列挙します。英語の場合は、TOEICのスコアや翻訳経験などを挙げることができます。

書道の場合は、習熟度や修得した書体、展示やコンテストでの受賞歴、指導経験などを記載します。

  • 経験や活用例を示す

パソコンスキルなら、過去のプロジェクトでの活用例や、特定のソフトウェアを使って作成した成果物、データ分析や報告書作成などの経験を具体的に示します。

英語の場合は、留学経験や海外での仕事経験、翻訳や通訳、グローバルなプロジェクトでのコミュニケーション能力などを示すことができます。

書道の場合は、作品の写真や展示会への参加、書道教室の指導経験などを示します。

  • 関連する成果や影響を強調する

これらのスキルがあなたの仕事やプロジェクトに与えた影響や得られた成果を強調します。例えば、パソコンスキルがプロジェクトの効率化に貢献した、英語力がクライアントとの円滑なコミュニケーションを支援した、書道が創造性や集中力を高めたなどの点を示します。

これらのアプローチを用いて、履歴書においてパソコンスキルや言語、書道などのスキルを特技としてアピールすることができます。具体的な経験やそのスキルが仕事にどのような価値をもたらしたかを示すことが重要です。

履歴書の特技欄の記入例と見本

採用担当者は、履歴書という書類の目的を意識して書類の内容にふさわしいかを重要視しています。履歴書はあくまで「応募者の情報を簡略的に伝える」といった役割を持つ書類です。目的を意識し、簡潔に記載することを意識しましょう。

記入例

  • ITスキル:PythonやJavaScriptなどのプログラミング言語に加え、Webデザインの経験があります。
  • 英会話:大学時代、半年間のオーストラリア留学経験あり。日常会話レベルでは流暢な会話ができます。
  • アート:絵画と彫刻の経験があります。大学ゼミの展覧会での作品展示経験があります。

注意点として、細かな文字で長い文章を記入することは避けましょう。採用担当者は多くの履歴書に目を通さなければならないため、できるだけ端的な記載を心掛け、大き目な文字で箇条書き、括弧を使って補足するなど、より見やすくなる工夫をしましょう。

料理やゲームなどを特技としてアピールする記入例

個人の趣味や興味関心から発展した特技を履歴書でアピールする場合、人それぞれ自分の趣味や関心に時間や努力を費やす中で、その活動から得られるスキルや能力があるでしょう。例えば料理やゲームなどが例に挙がるでしょう。

記入例

  • 料理:趣味として料理を10年以上楽しんでおり、幅広い料理ジャンルに精通しています。特にフレンチや和食を得意とし、家庭料理からフルコースまで幅広く手掛けます。食材の組み合わせや料理のプレゼンテーションに注力し、オリジナリティを追求しています。
  • ゲーム:趣味としてゲーム制作に情熱を注ぎ、独学でゲーム開発を学びました。Unityなどを使い、オリジナルのゲームを開発した経験があります。特にUIと音楽を重視したゲームを開発し、家族や友人からのフィードバックをもらっています。

履歴書の特技欄は、個性や能力を示す貴重な場所です。特技をアピールすることは、採用担当者とのコミュニケーションのきっかけにもなります。特技がない場合でも、日常のスキルを特技として活用する方法や、面接で特技を最大限に活かすポイントなど、本記事では幅広く解説しました。自身の強みや他の応募者との差別化ポイントを考え、特技欄を記載する際には自分らしさを大切にしてください。

らくだ先生
履歴書の特技・趣味の書き方
  • 面接用に作る必要はなく、自分が普段から時間を使っているものを振り返ってみましょう!
  • 旅行や、料理、ゲームなどの趣味であっても、どのようなことを意識しているか、工夫しているかを言葉にすることで良い印象に繋がります。
「魅力的な履歴書を、手軽に作成したい。」そんなあなたに届ける履歴書作成ツール カンタン操作で、履歴書を作成 今すぐはじめる
編集者

編集者

Yuka

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

監修者

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

>メッセージを読む