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履歴書の書き方:在学中の表現に注目!資格・スキルの記載ポイント

ディスクリプション:履歴書は経歴やスキルを整理し、企業にアピール。在学中は新卒やアルバイト、インターン、奨学金応募などにより異なる要点が。学歴の書き方では「卒業見込み」と「在学中」の使い分けが鍵。資格・スキルの記載では具体的な情報を示し、企業に向けた意欲を伝える工夫が必要。免許や資格、学校で学んでいるスキルを活かし、魅力的な履歴書を作成しよう。

履歴書の基本情報:在学中の場合の書き方

履歴書は、学歴等の経歴やスキルを整理し、企業にアピールする手段です。

また職歴や資格、志向を端的に伝え、自己PRの場として活用します。

企業はこれを通じて、応募者の適性や価値を把握し、採用の判断材料とします。

要約すると、履歴書は自己アピールの場であり、雇用主とのファーストコンタクトを担う重要な書類です。

在学中の表記方法

この記事では、履歴書において学歴を記載する際、特に在学中の状況に焦点を当てています。

在学中の場合、ケースによって履歴書の学歴欄に書くキーワードが変わるので、適切な表現を選ぶことが重要です。

在学中に履歴書を書くケースとは

・新卒採用応募

新卒で企業に応募する際には、大学や専門学校での学びや卒業見込みの資格・スキル、アルバイトやボランティア活動など、学外での経験も含めて履歴書にまとめます。自己PRや志望動機をしっかりと表現し、企業とのマッチングポイントを強調します。

・アルバイトやパートの応募

在学中にアルバイトやパートタイムの仕事を希望する場合、その企業に応じた履歴書が必要です。学生ならではのスキルや経験をアピールすることが求められます。

・インターンシップ応募:

大学や専門学校生が職場体験やインターンシップに応募する際には、在学中の学びや取得したスキルをアピールする履歴書が必要です。

・奨学金や助成金の申請

大学や専門学校での学業継続を支援する奨学金や助成金の応募には、在学中の成績や活動、志望動機を示す履歴書が必要です。

在学中に履歴書を提出する場合、ケースによって履歴書の学歴欄に書くキーワードが変わるので、適切な表現を選ぶことが重要です。

次項では具体的な書き方に焦点を当てて解説します。

学歴の書き方:在学中の場合

前述の通り、履歴書を出す際に在学中である場合は、状況に応じた表現を選ぶ必要があります。

現状に合った表現をするように注意して履歴書を作成しましょう。

在学中に履歴書を提出する場合の具体的なポイントです。

・「卒業見込み」と「在学中」の違い

「卒業見込み」と「在学中」は異なる意味を持ちます。

「卒業見込み」は、高校や大学の卒業が確定しているが、まだ実際に卒業していない状態を指します。

一方で、「在学中」は、まだ卒業見込みの条件を達しておらず、学業を継続している状態を示します。

・卒業見込みの条件を満たしている場合

在学中の高校や大学に対して「卒業見込み」と記載します。新卒採用の求人にエントリーするための履歴書に記載する事が多いでしょう。

・卒業見込みの条件を満たしていない場合

在学中の高校や大学に対して「在学中」と記載します。アルバイトの求人やインターンシップへの応募の際に記載する事が多いでしょう。

これらのポイントを押さえつつ、履歴書における学歴の記載方法について理解を深めたところで、次のセクションでは具体的な事例や例文を交えながら、詳細な説明をしていきます。あなたの学歴情報をより効果的に伝える方法について、続きを読んでいきましょう。

卒業見込みの記載方法

大学生の皆さんにとって、履歴書に卒業見込みをどのように記載するかは重要なポイントです。

以下は、大学の卒業見込みの条件とその記載方法について、わかりやすく解説いたします。

卒業見込みとは、以下の条件が揃ったときに使います。

卒業見込みの条件

①必要な単位が取得できていること

②入社日までに卒業が可能な状態であること

一部の企業では、卒業見込みを証明するために証明書類の提出が求められることがあります。

その際には、「卒業見込み証明書」と「成績証明書」を用意しましょう。

これらの書類は、大学の卒業が確定している場合でも役立つものとなります。

卒業が確定していることを企業に伝えることは、学業において必要なスキルや知識を既に習得しているという証明になります。

また卒業が確定している場合、企業は採用プロセスをスムーズかつ迅速に進めることができます。入社日やトレーニング計画の立案が円滑に行われ、より良いスタートを切ることが可能になります。

卒業が確定していることは、学業への責任感と誠実な姿勢を象徴しますので、企業は信頼性の高い新入社員としてあなたを期待することでしょう。

大学の卒業の条件を既に満たしている場合は「在学中」や「卒業予定」ではなく、確実に「卒業見込み」であることが伝わる様に書きましょう。

卒業見込みの書き方の例:

学歴・職歴
学歴
平成224東京都立●●高等学校●●科 入学
平成253東京都立●●高等学校●●科 卒業
平成254●●大学●●学部●●学科●●コース 入学
平成283●●大学●●学部●●学科●●コース 卒業見込み
職歴
なし
 以上 

在学中の学歴の書き方の例

履歴書を作成する際、特に卒業見込みの条件を達成していない場合や、インターンやアルバイトへの応募用の履歴書では、「在学中」という表現を用います。

ここでは、その具体的な書き方について解説いたします。

1. 卒業見込みでない場合

卒業がまだ確定していない場合、「在学中」という表現が適切です。これは、未だ卒業が確定していない状態を明確に示すものです。

2. インターン、アルバイトへの応募用の履歴書での注意点

履歴書を作成する際、特にインターンやアルバイトへの応募用では、卒業見込みよりも現在の在学中のステータスをアピールすることが求められます。企業は、現在の学びやスキルに焦点を当てていますので、「在学中」という表現が印象的です。

3. 注意:「卒業予定」という言葉は履歴書では使用しない

「卒業予定」という言葉は、履歴書では使わないようにしましょう。

在学中の学歴を履歴書に明示する際は、「在学中」という表現を適切に使う事を心掛けましょう。

在学中の書き方の例:

学歴・職歴
学歴
平成224東京都立●●高等学校●●科 入学
平成253東京都立●●高等学校●●科 卒業
平成254●●大学●●学部●●学科●●コース 入学
平成261●●大学●●学部●●学科●●コース 在学中
職歴
なし
 以上 

資格・スキルの記載:在学中に得たもの

履歴書に在学中に得た資格やスキルをアピールすることは、就活生としての魅力を際立たせる大切なポイントです。以下、その記載方法について詳しくご紹介します。

1. 保有している資格をアピールする

履歴書には、既に保有している資格を明示的に記載しましょう。これは、あなたの専門性やスキルをアピールする効果的な手段です。

2. 取得を目指して勉強中であることを表現し、意欲をアピールする

在学中に取得を目指している資格やスキルも積極的に記述しましょう。
企業は、成長への積極的な姿勢を重視しますので、これを活かしてアピールしましょう。

これらのポイントを踏まえ、学歴に加えて保有している資格や取得を目指しているスキルを具体的に記載することで、あなたの魅力をより引き立てることができます。在学中の経験を有効に活かし、企業にアピールしていきましょう。

在学中に取得した資格の書き方

履歴書において、在学中または在学以前に取得した免許や資格は重要な要素であり、個人のスキルや適性をアピールする手段となります。

以下に、免許や資格を記載する際のポイントをまとめました。

・正確な名称を使用する:

所有する免許や資格は、正確な名称で記載します。略語や省略形を避け、具体的で明確な表現を心がけましょう。

・運転免許から始める:

運転免許がある場合は、まず最初に運転免許を記載します。これは一般的に求められる基本的な情報であり、先頭に配置することで見やすさを向上させます。

・最後の行に「以上」と追記する:

免許や資格の記載が終わったら、最後の行に「以上」と追記することで、これが提供したすべての情報であることを明示します。

・持っていない場合は「特になし」と記載する:

免許や資格を保有していない場合は、「特になし」と明確に記載します。空欄にするのではなく、積極的に情報を提供することで、適切な理解が期待できます。

例)

資格・免許
令和4普通自動車第一種運転免許 取得
令和5実用英語技能検定○級
合格
以上

学校で学んでいるスキルの記載方法

在学中の学校で学んでいるスキルや、資格取得のために勉強中であることを履歴書に書く際の

ポイントは以下の通りです。

・具体的な資格名やスキルを記載する:

勉強中である資格やスキルを明示的に書きましょう。略語や抽象的な表現ではなく、具体的な名称を使用して、どの分野に焦点を当てているのかを示します。

・「〇〇資格取得目指し勉強中」といった表現を使う:

資格取得を目指している場合、目標をはっきりと述べましょう。「〇〇資格取得目指し勉強中」のような表現は、具体的な目標と意欲を同時にアピールできます。

・学校や研究室、プロジェクトなど具体的な事例を挙げる:

在学中の学校や研究室、プロジェクト名を具体的に示すことで、履歴書においても実践的な経験をアピールできます。

これらのポイントを考慮して、履歴書に在学中のスキルや勉強中の資格取得を明確に記載することで、企業に対してあなたの意欲と専門性をより鮮明に伝えることができます。

勉強中であることを通じて、自分の学び続ける姿勢や成長意欲を強調しましょう。企業は積極的に学び、成長する姿勢を高く評価します。

例)

資格・免許
令和5普通自動車第一種運転免許 取得
〇月 日商簿記3級
受験予定
〇月 秘書検定1級
受験予定
以上

まとめ:在学中でも履歴書を上手に書くために

履歴書は経歴やスキルを整理し、企業にアピールする手段であり、企業はこれを通じて応募者の適性や価値を把握します。在学中の場合、適切な表現が重要で、新卒、アルバイト、インターン、奨学金応募などケースごとに異なる要点があります。

在学中の学歴の書き方において、「卒業見込み」と「在学中」の違いを理解し、具体的な状況に合わせた表現が求められます。

卒業見込みの条件を満たせば「卒業見込み」、そうでない場合は「在学中」と記載します。

これにより、学歴の正確な状況を伝えつつ、企業への信頼性を示します。

また、資格・スキルの記載においては、保有している資格や取得を目指しているスキルを具体的に示し、企業に向けた意欲をアピールしましょう。

あなたが在学中の経験を活かして企業に魅力的にアピールできることを願っています。

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編集者

編集者

Yuka

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

監修者

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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