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履歴書の趣味欄:採用担当者にあなたの情報を正しく伝えるためのポイント

採用担当者の好感度を上げるための趣味や特技とは?この記事では、採用担当者が魅力を感じる趣味・特技のポイントを解説し、成功を手にするための秘訣を紹介します。

履歴書の趣味欄における書き方のポイント

履歴書の趣味・特技欄を記載するとき、以下のポイントに注意すると良いでしょう。

具体性を持たせる: 趣味や特技を一般的な表現ではなく、具体的な活動や興味を示すようにしましょう。例えば、「読書」と記載するだけではなく、「歴史小説の読書」。「料理」と記載するだけではなく、「スイーツ作り」のように少し詳細に表現します。

関連性を示す: 趣味や特技が、応募する仕事や業界と関連していると、採用担当者から良い印象を持たれます。例えば、プログラミングの仕事に応募する場合、趣味欄にはコーディングやアプリ開発が挙げられます。

ポジティブな側面を強調: 趣味や特技を通じて、自己表現や成長、学びの機会だったり、協調性やリーダーシップを育んだりしている点を強調します。

バランスを考える: 複数の趣味や特技を挙げる際には、幅広い興味を持っていることを示すと良いですが、過度に多くならないようバランスを考えましょう。

時期を考える: 最新の趣味や特技を把握しておくことも大切です。特に、新しい趣味やスキルを習得した場合は、履歴書に追加することで、学習意欲や成長意欲をアピールできます。さらに、過去の趣味とのつながりや、今の趣味になった理由なども整理しておけると、よりあなたの個性や人となりが伝わりやすくなります。

これらのポイントに気を付けることによって、書類選考・面接で採用担当者の興味をひきつけ、個性や考え方を伝えることができるでしょう。

なぜ履歴書の趣味欄が重要なのか?

履歴書の趣味・特技欄がなぜ重要なのか、それにはいくつかの理由があります。

個性や人間性の表現: 趣味や特技はあなたの個性や興味を反映します。採用担当者は、履歴書を通じてあなたの仕事以外の側面も知りたいと考えます。趣味欄は、書類審査や面接であなたの人間性や多様な興味を示す場となります。

コミュニケーション能力の示唆: いくつかの趣味・特技は、チームでの協力やリーダーシップ、コミュニケーション能力を示唆することがあります。例えば、チームスポーツやボランティア活動は、協調性やコミュニケーションの重要性を示すことができます。

共感を促す: 共通の趣味、特技を持っていると、採用担当者との共感が生まれやすくなります。面接の際、採用担当者が興味を持つ可能性があります。その趣味について深く語り、自分の強みや成長につながった点を示すと良いでしょう。

追加価値の提供: 一部の趣味や特技は、仕事に直接関係していることがあります。例えば、プログラミングやデザイン、言語の習得などは、仕事に活かせるスキルとして評価されることがあります。

差別化する要素: 似たような特技や経験を持つ候補者同士の中で、趣味欄は個人を差別化する要素となります。興味や経験の幅広さや多様性を示すことで、候補者としての魅力を高めることができます。

これらの要因から、履歴書の趣味・特技欄はあなたの個性やスキルをアピールする貴重な部分となります。採用担当者にあなた自身をより深く理解してもらえるチャンスでもあります。

履歴書の趣味でアピールできる例

履歴書の趣味・特技欄でアピールができる例と例文をご紹介します。

・ボランティア活動: 例えば、NPO団体でのボランティア活動や地域コミュニティの支援活動。これは協調性や社会貢献意識を示します。例文:山道のごみ拾いを4年間続けております。

・スポーツ: チームスポーツや個人競技、ジョギングやヨガなど、体を動かすことや健康維持に関する趣味や特技はチームプレイや健康意識をアピールできるでしょう。例文:卓球の地区大会で毎年入賞しています。

・文化的な活動: 美術館や博物館への趣味的な訪問、映画や音楽鑑賞、舞台鑑賞など。これは創造性や芸術的な感性を示すことができます。例文:小学校の頃から書道を習っていて、手書き文字も綺麗だと褒められます。

・言語学習: 新しい言語の学習や語学留学、翻訳活動など。異文化への理解や柔軟性をアピールできる。例文:韓国ドラマにハマったことがきっかけで学習を始め、今は字幕なしで観ることができます。

・技術的な趣味や特技: プログラミング、ロボティクス、デジタルアート制作など。技術的な特技や創造性を示すことができます。例文:友人に頼まれたイベントチラシを制作したことがあります。

・料理や食文化: 料理のレシピ開発、食べ歩き、食文化の研究など。創造性や自己表現、計画性を示すことができます。料理は時にグループで作ることもあるので、チームワークをアピールすることもできるでしょう。例文:冷蔵庫に余った食材を使って料理を作ることができます。

・旅行: 新たな文化や風景の探求、世界観の広がりを示すことができます。異なる視点や柔軟性をアピールできます。例文:北欧文化が好きで、フィンランドには過去3回ほど行きました

・読書: 特定のジャンルやテーマの読書、書評執筆など。知識の幅や深さを示すことができます。例文:月10冊程、小説からビジネス書まで幅広く読んでいます。
これらの趣味は、個々の人によって異なりますが、それぞれが候補者の多様性や興味の幅を示し、仕事における特定の特技や価値観をアピールするのに役立ちます。面接で質問された際に応えるためにも例文はいくつか用意しておくと良いでしょう。

採用を担当する方が見て好感が持てる趣味・特技とは?

就職活動において、採用担当者が好感を持つ趣味や特技の一例をご紹介します。

・言語学習: 新しい言語を学ぶことは、異文化への理解やコミュニケーション能力を示す点で好印象な趣味・特技といえます。例えば、海外でのビジネス展開や異文化間のコミュニケーションにおいて役に立つからです。

・ボランティア活動: 社会貢献や他者への支援活動は、個人の価値観や社会的責任感を示す点で好印象です。企業のCSR活動とも関連性があります。

・音楽の演奏: 楽器の演奏の趣味・特技は、集中力や忍耐力を示し、創造性や表現力を高める点で好まれます。また、チームプレイやアンサンブルの経験も評価されます。

・スポーツやフィットネス: 体を動かす趣味や特技は健康意識を示し、チームスポーツは協調性やリーダーシップを示す点で好まれます。また、エネルギーと精力を持ち、ストレス解消にもつながります。

・プログラミングやコーディング: 技術的な特技を持っていることは、現代の求人市場では重宝されます。IT関連の職種においては、その能力が評価されます。

・絵画やデザイン: クリエイティブな趣味・特技は、創造性や想像力を示し、視覚的なスキルを持っていることをアピールできます。

・旅行や異文化体験: 新しい文化や習慣を理解し、柔軟性や探求心を示す点で好印象です。国際的なビジネス展開やグローバルな環境での業務に役立ちます。

これらの趣味や特技は、個々の候補者の得意分野や興味によって異なりますが、書類選考や、面接の際採用担当者にプラスの印象を与える可能性が高いものです。

面接で趣味・特技について話す時は、その背景や具体的なエピソードを交えることが重要です。自分がなぜその趣味を持ち、特技を身につけたのかを説明しましょう。面接官があなたの趣味や特技を通して、どのような姿や能力をイメージできるかを示すことが大切です。具体的なエピソードや経験を通して、自分の没頭した姿やその特技を活かした活動を具体的に伝えることで、面接官の質問に対して適切な回答ができるでしょう。

趣味だけではなく、特技を活かして履歴書を書くテクニック

履歴書の趣味欄には特技を書くこともできるでしょう。その際、特技を活かした履歴書を書くテクニックをご紹介します。

・特技の選択: まず最初に、履歴書に記載する特技を選びます。仕事に関連するスキルや、その職種で重要とされる能力を選ぶことが重要です。特に、その特技がどのようにして仕事に活かせるかを考えましょう。

・行動を表現する言葉を使用する: 特技を説明する際には、具体的な行動を言葉で表現します。例えば、”プログラミングを活用して新しいウェブアプリを開発”や”チームをリードし、プロジェクトを成功に導いた”など、行動や成果を強調する表現を使います。

・職務経歴書で補完する: 履歴書に特技を簡潔に記載することも重要ですが、職務経歴書で特技をより詳細に説明することで、その特技の価値をより深く伝えることができます。

・具体的な成果を数値化する: 特技に関連する成果を数値化することで、より具体的にアピールできます。例えば、プロジェクトのコスト削減率、効率改善率、成果物の品質向上などを数値化し、具体的な成果を示します。

・具体的な例を挙げる: 特技を挙げる際に、具体的な事例や実績を示すことが重要です。具体的なプロジェクトや成果、達成したこと、関連する経験を記載することで、特技の実際の活用例を示せます。特技の具体例は以下のようなものが挙げられるでしょう。

■プログラミングスキルを特技とする例:

言語(Python、JavaScriptなど)やフレームワーク(React、Node.jsなど)の経験

ウェブアプリケーションの開発経験

特定のプロジェクトでの成果(新機能の実装、エラーの解決、パフォーマンスの向上など)

■語学力を特技とする例:

TOEICやTOEFLのスコア

外国語を使ったコミュニケーションや翻訳経験

外国語でのプレゼンテーションやレポートの作成経験

■リーダーシップスキルを特技とする例:

プロジェクトやチームのリーダーシップ経験

チームを率いて達成した目標やプロジェクトの成功例

チームワークやコミュニケーションスキルの証明

■デザイン・クリエイティブスキルを特技とする例:

グラフィックデザイン、UI/UXデザインの経験

創造的なプロジェクトの成果物(デザイン作品、ビデオ制作など)

Adobe Creative Suiteや他のデザインツールの熟練度

■分析力や数値処理を特技とする例:

データ分析、ExcelやTableauを使用したデータ可視化経験

データ駆動の意思決定に貢献した事例

統計解析や予測モデリングのスキル

これらのテクニックを用いることで、特技を効果的に履歴書でアピールすることができます。特に、その特技が仕事にどのような価値をもたらすかを明確に伝えることが重要です。

履歴書に書くとおすすめの趣味は?

履歴書の趣味・特技欄は、あなたの興味や個性を示す場所ではありますが、志望する企業の仕事と関連性があり、自己表現や多様性を示す趣味を選ぶことが重要です。

例として以下の趣味、特技が挙げられるでしょう。

・ボランティア活動: 社会貢献や他者へのサポートを行う活動は、責任感や協力性を示す点で評価されます。

・スポーツやフィットネス: チームスポーツや個人競技、ジョギング、ヨガなどの健康維持やストレス解消に関連する趣味や特技は、健康意識や協調性をアピールします。

・文化的な趣味や特技: 美術館や博物館の訪問、映画や音楽の鑑賞、舞台鑑賞など、創造性や知識の幅を示すことができます。

・言語学習: 新しい言語の学習や語学留学、翻訳活動は、異文化への関心や柔軟性をアピールします。

・技術的な趣味・特技: プログラミング、ロボティクス、デジタルアート制作など、技術的なスキルや創造性を示すことができます。

・料理や食文化の趣味・特技: 料理のレシピ開発、食べ歩き、食文化の研究などは、創造性や自己表現、料理はときにグループで作ることもあるので、計画性やリーダーシップを示すことができます。

・旅行の趣味: 新しい文化や風景の探求は、異なる視点や柔軟性をアピールします。

これらの趣味は、個々の人によって異なりますが、仕事に関連し、多様性や興味の幅を示すものが、履歴書に記載するのに適しています。特に、その趣味が自己成長や学びの機会であることを示すと、書類選考や面接の際、採用担当者に好印象を与えることができます。

履歴書の趣味は必須?特に書くことがない場合の対応について

履歴書の趣味欄は一般的に必須ではありません。企業や業界によっては、趣味欄を設けていない場合もあります。ですので、書くことがない場合には特に問題にはなりません。

ただし、空欄にしたり、「特になし」と書いたりするのは避けましょう。採用担当者によっては面接で「やる気がない人」「行動力がない人」と判断されてしまう場合があります。

もし趣味欄を記載することに迷っている場合は、以下のようなアプローチを考えてみると良いかもしれません

・興味関心や趣味を持っているかを考える: 何かしらの趣味や興味を持っている場合、それを記載することで個性をアピールできます。ただし、なければ無理に考える必要はありません。

・職務経歴やスキルに集中する: 趣味欄がない代わりに、職務経歴やスキルセクションをより詳細に記載することで、自分の仕事に関する能力や経験をより強調できます。

・カバーレターで補完する: 趣味欄がなくても、カバーレターで自分の興味や熱意、価値観を伝えることができます。自己紹介の場で、仕事に対する情熱や個性を述べることができます。

・面接で話題にする: 趣味欄がない場合でも、面接の場で自分の興味や趣味について話す機会があります。面接で自分の個性や興味について語ることで、企業との相性をアピールできます。

趣味欄がない場合は無理に考える必要はありませんが、他のセクションで自分の強みや経験をしっかりとアピールすることで、履歴書全体で魅力を伝えることができます。また面接の場で自分の趣味や特技についてアピールすることもできるでしょう。

らくだ先生
履歴書の趣味を書く際のポイント
  • その趣味をどのようなきっかけで始めたか、なぜ継続出来ているか、何か学びはあるかなどを言葉にしてみましょう。
  • 仮に趣味が無いと感じる場合でも、興味を持っているものや、これまで時間を使ってきたことを振り返ってみましょう。
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編集者

編集者

Yuka

2021年7月に入社し、CareerMine、SPI対策問題集をはじめとする就活メディアの編集を手掛ける。 以前は広告代理店でメディアプランナーとして、広告やキャンペーンの企画を担当。 『らくらく履歴書』では掲載している記事のチェック、編集、ライター管理、コンテンツ制作などを行っている。また自身もライターとして記事執筆も担当。

監修者

監修者

gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。

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